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ソニーのこだわりを感じたソニービルと懐かしいソニー製品

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ソニービルIt s a Sony展看板

こんにちは、ヒーニョンです。
銀座にあるソニービルで「It’s a Sony展」を見てきました。開催期間は2016年11月12日から2017年2月12日までです。

ソニービル

築50年の建物ですが、古さは全然感じません。建物全体がソニー製品を表現しているので、どことなくプレイステーション2に似ていないですか?
ソニービルIt s a Sony展解体前

残念なことに、50年の歴史に終止符を打ちます。2017年4月1日から解体工事が始まるそうです。「It’s a Sony展」が最後のイベントになりそうですので、ぜひ足をお運びください。
2018年の夏には建て替え工事が完了するようです。これも楽しみですね。
ソニービルIt s a Sony展解体前案内

ソニーのロゴは少しずつ変化しています。でも1973年からは変わっていません。
ソニーの社名の由来ですが、音「sonic」の語源となったラテン語の「sonus (ソヌス)」と小さいとか坊やという意味の「sonny」から来ています。簡単な名前で、どこの国の言葉でもだいたい同じように読めて、発音できることを考えて「sony(ソニー)」になったそうです。
ソニービルIt s a Sony展SONYロゴ

僕の記憶には全く無いのですが「ソニー坊や」というマスコットキャラクターがいたの社名の由来から、うなずけます。
ソニービルIt s a Sony展ソニー坊や

Appleの初代CEO 故スティーブ・ジョブズ氏が黒のタートルネックを制服にしようと考えたのは、ソニーの工場見学をして、このユニフォームを見たからだと言われています。貴重な物が見られました。
ソニービルIt s a Sony展ユニフォーム

ソニービルIt s a Sony展ユニフォーム森田会長試着

これタンスではないですよ! テレビなのです! 昔はテレビはタンスと同じで簡単には動かせないものでした。チャンネルもダイアルをガチャガチャ回して放送局を替えていました。
ソニービルIt s a Sony展ブラウン管テレビ

カセットテープはもう見なくなりましたね。有名な記憶媒体なので知っている方は多いとおもいます。音を録音できるのですが、昔はパソコンのデータをカセットテープに保存していた話しをすると驚く方がいます。ゲームをパソコンに読み込むのに平気で30分とか掛かっていました。
ソニービルIt s a Sony展カセットテープ

ソニー最大のヒット商品がウォークマンです。下の右側が初代のウォークマンです。1978年だそうです。
ソニービルIt s a Sony展Walkman初代

ウォークマンも進化していきました。友達がみんな持っていて羨ましかったです。
ソニービルIt s a Sony展Walkman歴代

ダブルラジカセは、ダビングといって、カセットテープを複製するのに必要でした。僕はパソコンのソフトを複製するのに使っていました。ちょっと違法性がある機械ですね。
ソニービルIt s a Sony展ダブルラジカセ

パスポートサイズのビデオカメラとして広告されたハンディーキャムです。昔のパスポートなので現在のものより大きいのですが、当時は肩からぶら下げる機械が付いたビデオカメラが一般的でしたので、この小ささには驚きでした。
ソニービルIt s a Sony展Handycam

このパソコンの名前は「ニューズ」です。とっても欲しかったのですが、1986年当時の価格が275万円で、学生だった僕にはとても買える代物ではありませんでした。しかし当時のワークステーションは1000万円もしていたことを考えると、低価格だったのです。CPUはMC68020です。
ソニービルIt s a Sony展NEWS

青紫色がシンボルだったVAIOです。現在は安曇野で別会社になってしまいました。「VAIOの里」については「台湾、韓国に負けるな「Made in AZUMINO JAPAN」で日本の技術を知らしめて欲しいVAIO株式会社」の記事をご覧ください。
故スティーブ・ジョブズはVAIOにMac OSを登載する計画をしていたそうです。ソニーは拒否したそうですが、もし計画通りになっていたら、現在どうなっていたのでしょうね。
ソニービルIt s a Sony展VAIO

これスマホではないですよ! Palm(パーム)です。PDAといわれる携帯情報端末で電子手帳といったところです。ペンでアルファベットを筆記体のような一筆書きをすることで入力できました。僕は仕事をしていたのでアドレス帳代わりに使っていました。電話マークのボタンがありますが、これは電話ができるのではなく、アドレス帳アプリが起動するだけです。
ソニービルIt s a Sony展Palm

左がソニー初の携帯電話です。ソニーの端末にはジョグダイアルが付いているのが特徴的でした。
ソニービルIt s a Sony展初代携帯電話

ロボットペットのAIBOです。AI(人工知能)、EYE(目、視覚)そして「相棒」 (aibou) にちなんで名付けられました。
ソニービルIt s a Sony展aibo

歴代のプレイステーションが並んでいました。僕は2だけ所有していました。なぜかと言うとドラクエ8をするために購入しました。次のドラクエ11はプレイステーション4か任天堂3DSなのですが、どちらにしようか迷います。
ソニービルIt s a Sony展歴代プレイステーション

一人一回しかできないソニーガチャガチャです。毎月種類が変わるそうで、このときはVol.2となっていました。1回500円は少し高い気がしますが、せっかくなのでやってみました。
ソニービルIt s a Sony展ガチャガチャ

当たったのは「ソニービル」でした。記念になりました。
ソニービルIt s a Sony展ガチャガチャキーフォルダー

ソニーショールーム

ソニービルとは別にソニーショールームが近くにあります。歩いて5分ほどです。

1〜2階は日産のショールームになっていて、4階から6階がソニーです。
ソニーショールーム外観

ここには最新機種が展示してあるのでジックリとさわって体験できます。
ソニーショールーム店内

まとめ

ソニービルは「花びら構造」というユニークな建築様式を採用しています。これは、フロアーを4分割して少しずつ高さを変えているので、フロアー全体がらせん階段のようになっています。長い階段がないので苦も無く展示品を見ることができました。バリアフリーという現在のニーズには応えられませんが、展示場としては楽しい造りになっています。
このソニービルのこだわりを見ると、2018年にどう建物が生まれ変わるか期待できますね。

ではまたヾ(^^へ)

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