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行動を起こさせる文章の書き方【書評】人を操る禁断の文章術

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書評 人を操る禁断の文章術

こんにちは、ヒーニョンです。

僕は国語の成績が悪く作文は苦手でした。社会人になり出世していくにつれ文章が書けないことで損していることを感じるようになりました。そこで文章の練習を兼ねて本ブログをはじめた経緯があります。

文章術系の書籍を読みあさり勉強しました。どの書籍も「読みやすい文章」を書くためのテクニックでした。文章を読んでもらうためには「読みやすさ」は重要ですが、文章を書く目的を考えると、読者にある行動を起こしてもらいたいからです。

そんな『人を操る禁断の文章術』から、読者の行動を起こさせる文章の書き方を一部紹介します。

ビジネスで企画書、報告書、プレゼン、メールで取引先や上司の心を掴みたい。SNS、ブログ、Webサイト、キャッチコピーで商品を売りたいという文章で勝負する方には勉強になる一冊です。

タイトル 人を操る禁断の文章術
ジャンル 言語学
著者 メンタリストDaiGo (著)
評価 4.5
読みやすさ 5.0
対象者 ビジネスマン、ブロガー
ページ数 224ページ

必要性

「読みやすい文章」を書くための書籍が多いなか、「行動を起こさせる文章」を書くためのテクニックをあつかう書籍は珍しいです。いくら読みやすい文章であっても読者の心を動かし行動を替えなければ意味がありません。

読者が行動に移すまでのストーリーは次のようになります。

読む → 言葉に反応する → 想像する → 行動を起こす

読者に行動を起こさせるには、想像させる文章である必要があります。その想像させる文章とはどのようなものか?

ちょっとネタバレ

構成

  • 第1章 文章が持つ力は∞(無限大)
  • 第2章 「書かない」3原則で人を操る
  • 第3章 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
  • 第4章 あとは、5つのテクニックにしたがって書くだけ

想像させる文章

書いてはいけない文章の3原則を知ります。

  • あれこれ書かない ※読者に想像させる
  • きれいに書かない ※感情を入れた方が伝わる
  • 自分で書かない ※書くべきことは読者の心中にある

言葉に反応し、行動を起こすきっかけとなる7つのトリガーを知ります。

  • 興味
  • 本音と建前
  • 悩み
  • 損・得
  • みんな一緒
  • 認められたい
  • あなただけ

最後に文章の構成を5つのテクニックでまとめています。

  • 書き出しはポジティブに ※つかみ
  • なんども繰り返す ※同じ言葉では駄目
  • 話しかけるように書く ※一人二役で考える
  • 上げて、下げて、また上げる ※信用性を高める
  • 追伸をつける ※記憶に残る

まとめ

ブログで商品紹介をすると、色気が出てしまい商品を買ってもらいたい思いが全面にでてきてしまい、それが読者にとっては不信感につながってしまいます。そこでマイナス面を書くことが重要だったり、そもそも商品を購入したときのイメージを押し売りしているのが良くないと反省しました。

ではまたヾ(^^へ)

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