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Canonミラーレスカメラが3種類のM2, M3, M10になり違いが分からない2

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EOSM10カラフル

こんにちは、ヒーニョンです。

前回の記事「Canonミラーレスカメラが3種類のM2, M3, M10になり違いが分からない1」では、仕様の比較をしました。

今回の記事は、操作性の違いについて比較していきます。
ここでは、機能の有無ではなく、機能へのアクセスのしやすさを操作性とします。タッチパネルで奥にある設定を選ぶより、物理ボタンを押した方が早いです。シャッターチャンスを逃すこともありますが、面倒な設定だと、やる気がなくなってしまいます。

EOS M3 操作性

グリップが付いているのはカメラをホールドしやすくなりますが、サイズが大きくなります。マルチファンクションボタンは任意の機能を割り当てることができますので、上級者向けの機能です。電子ダイアルがシャッターボタン回りにあるのでTvやAvモードによって簡単に調整できるのは、一眼レフ並に便利です。
EOSM3前面

拡大ボタンは、ピントを合わせるときに一時的に拡大してみたいときに役に立ちます。僕は老眼なので助かります。ISOボタンはほとんどの場合でオートにしていれば大丈夫なのですが、上級者だといじりたくなります。マニュアルフォーカスボタンはレンズ側に付いていればいいのですがMシリーズのレンズには付いてないです。普段はオートフォーカスで大丈夫ですが、花火や星などフォーカスを固定したいときには便利です。コントローラーホイールはISO値を素早く変更することができます。
EOSM3背面

露出補正ダイアルはマニュアル撮影だとよく調整するので必須です。でもM3のダイアルは固いのが難点です。アクセサリーシュー前回の記事にも書きましたが、電子ビューファインダーが付けられます。僕はM3でこの機能が一番良かったです。
EOSM3その他

EOS M10 操作性

前面/底面はあえて言うことはないです。
EOSM10前面底面

M2, M3のSDカードは底面の電池室内にありますが、M10は横にカード収納部ふたが付いています。M10オプションのグリップの取り付けを考慮しているようです。フェイスジャケットの場合は干渉しそうな気がします。
EOSM10前面背面

ワンタッチスマホボタンが付いています。NFCがあれば不要な気がします。もしかしたらiPhoneとつなげられるのかな? でも何かしら意味があるのでしょうね。31番まわりの円形部はダイアル式にはなっていないようです。
EOSM10側面背面右

EOS M2 操作性

前面はあえて言うことはないです。
EOSM2前面

電子ダイアルは操作しやすいです。絞り数値/露出補正ボタンが付いているだけマシなのですが、M3だとボタンを押さなくてもシャッターボタン回りの電子ダイアルで操作できます。
EOSM2背面

アクセサリーシューはM3と違って電子ビューファインダーは認識しません。
EOSM2その他

まとめ

EOS M10のターゲット層は女性ですね。お洒落なフェイスジャケットやグリップが用意されていて、27スタイルもあります。
EOSM10おしゃれ

デザインは無視して使用用途で選ぶなら、

  • EOS M3
    マニュアル撮影が中心、すなわちシャッタースピード、絞り、露出補正、ISOを自分で設定しながら撮影したい人向けです。
  • EOS M10
    コンデジの操作性(用意されているオート撮影モード)で撮影できて、自撮りがしたい、より綺麗な写真を撮りたい人向けです。
  • EOS M2
    M10と甲乙つけがたいです。自撮りをしない、デザインが気にならないない、もしくは将来的にマニュアル撮影をしたい人向けです。

2016.06.12追記
M3のボディジャケット不便性は「EOS M3 におそろいのボディジャケット、ネックストラップ、レンズキャップケースを付けてみた」記事で書きましたが、M10も同じような問題があるようです。その事について瀬戸弘司さんが語っています。

ではまたヾ(^^へ)

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