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Mac mini (Late 2014) でトリプルディスプレイに失敗

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デュアルディスプレイ
以前の記事「目に優しいEIZOの24.1型液晶モニターFlexScanEV2455を試す」にあるように、ディスプレイを縦向きにして使っています。この環境で約1ヶ月経過しました。文章系の作業はずいぶんとはかどるようになりました。しかし一つ不満としては、ブラウザで検索しながらの作業が面倒に感じるようになりました。
そこで、思い切ってFlexScanEV2455をもう一台購入しました。もちろん2台とも縦向きで使用しています。

FlexScanEV2455はベゼル幅が6.2mmと狭いので見た目にも美しいのですが、デュアルにして並べて置いたときに大きな価値を感じました。
ブログを書きながらブラウザ検索やプログラミン(デバッグ)をしながらの動作確認が飛躍的に楽になりました。解像度は24.1型1920×1200が2台縦向きなので「2400×1920」となります。大空間を手に入れることができました。
ディスプレイの設定
デュアルディスプレイにしてまず感じたのが、Macはディスプレイ1台1台が独立していることです。これにより、一つのウィンドウを2台のディスプレイにまたいで表示したり、2台のディスプレイ一杯にウィンドウを大きく表示できないのです。

独立画面をまたぐ
この仕様には違和感がありすぎです。なにか良い方法はないかと調べてみるとありました!
システム環境設定 > Mission Control > ディスプレイごとに個別の操作スペース のチェックを外してログインしなおすと、2台のディスプレイがあたかも1台のディスプレイになったような動作ができるようになりました。

Mission Control
ただし機能がおちる部分もあります。それは、メニューバーやDockが片側のディスプレイにして表示されなくなります。
Dock
2台のディスプレイで違うアプリを立ち上げていた場合に、それぞれのメニューを表示してくれなくなります。1台のディスプレイとして扱っているので当然の仕様ですが残念です。
メニューバー
デュアルディスプレイ化するのに使用した接続方法は、1台目はHDMI(Mac)→HDMI(ディスプレイ)、2台目はThunderbolt(Mac)→HDMI変換アダプタ(PLANEX)→HDMI(ディスプレイ)というようにしました。Mac mini(Late2014)にはThunderboltが2つあり、一つ余っているので、前に使っていた20型のディスプレイを3台目としてThunderbolt(Mac)→D-Sub変換アダプタ(PLANEX)→D-Sub(ディスプレイ)に接続してみました。
MacMiniBack
…なぜか認識しないのです???接続方法を変えてもダメで、一つ分かったことは、3台のディスプレイから無作為いに2台を選ぶと認識します。
トリプルディスプレイ
そこでAppleサポートに電話をして聞いてみました。色々と調べていただいて結局は「仕様」でした。きっちりWebページの仕様の欄に記載されています。
「最大2台のディスプレイで2,560 x 1,600ピクセル表示をサポート」残念!(>_<)ゞ
Mac mini ビデオのサポート仕様

まとめ

やっぱり作業領域が広いのは良いですね。
EV2736W-Z(27.0型)を買っていたらデュアルにはしていないでしょう。EV2455(24.1型)2台としたとき価格が2.4万円アップしますが、文字は大きくて見やすいし解像度も広いので大正解でした。
3台目のディスプレイが繋げなかったのがショックですが作業環境はかなり改善されました。

ではまたヾ(^^へ)

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