こんにちは、ヒーニョンです。
2017年6月9日にDELLから発表された新製品「Inspiron 24 5000 フレームレスデスクトップ」のレビューです。
※仕様や金額は6/9(金)時点
製品概要
24インチフレームレスディスプレイを搭載し、第7世代 AMDプロセッサー、AMD Radeon™ RX 500シリーズ・グラフィックスを採用している。モデルは2つあり、プレミアム(99,980円)とプラチナ(134,980円)です。
ストリーミング(動画鑑賞)に強い仕掛けがしてあり、他のネットワーク接続よりもビデオ・ストリーミング・トラフィックを優先させる先端技術である「SmartByte」テクノロジーを採用しています。遅延やバッファリングを減らし、お気に入りの番組やビデオチャットをリアルタイムでシームレスに視聴できます。
音にもこだわった内蔵スピーカが搭載されていて、「Waves MaxxAudio® Pro」オーディオプロセッシングにより、エンターテインメントレベルを引き上げる圧倒的な音質が実現します。
電源ボタンはモニタ右下にさりげなくあり、外部ディスプレイ切り替えスイッチも横にあるが、大きさが違うので間違うことはない。
オススメなユーザー
パソコン入門者など、パソコンでWeb閲覧やWord、Excelなどの軽い作業がほとんどで、なによりYouTubeなどの動画配信を楽しむことが多いのであればオススメしたいです。
仕様
プロセッサー
第7世代APUのBristol Ridge(ブリストル リッヂ)でプレミアムがA10-9700E 、プラチナがA12-9800Eです。残念ながらRyzenではない。
モニタ
画面の隅から隅までエンターテインメントに没頭してしまうほどの極細ベゼルの23.8型フルHD液晶ディスプレイ (1920 x 1080) です。嬉しいことに画面はアンチグレア(非光沢)タイプなので目に優しいです。iMacが嫌な理由の一つに見た目は良いのですが光沢があるので、映り込みが多くギラギラしていて目が疲れます。
ベゼル幅は6.38mmでプレミアムがタッチ非対応モデル、プラチナがタッチ対応モデルになります。
タッチ対応モデルは実機を見ることができませんでしたが、モニタがSurface Studioのようにフラットに近い状態になりエンターテインメントのみならず、クリエイティブ・ワークの可能性も大きく広がります。
タッチ非対応モデルのモニタの傾きの下向きと上向きの限界の写真です。
メモリ
8GB DDR4 2400MHz
ハードドライブ
プレミアムが1TB 7200 RPM HDD、プラチナがデュアル ドライブ 128GB SATA SSD + 1TB 5400 RPM HDD 付きとなり、SSDが付いているのが魅力です。
ビデオカード
AMD Radeon™ RX560 4GB GDDR5を搭載しています。RX500シリーズについては「DELLのパソコンに新たに搭載されるプロセッサーRyzenとは」の記事を参照してください。
光学ドライブ
光学ドライブは搭載していません。最近の流れですね。動画を見ることターゲットにしてるパソコンだから残念ですが、DVDを見たい方は外付けで購入するしかありません。
ポート
オールインワンならではで、パソコンからは電源ケーブル1本でとてもシンプルでキレイです。電源ケーブルは細めで取り回しもしやすいです。
- 背面(中央)
- オーディオライン出力
- LANポート
奥まった部分にあり写真で確認しずらいですが、光っている電源ソケットの左側にあります。抜き差しは手軽にはできません。
- 背面(左)
- HDMI 入力
iMacの最近のモデルではできなくなっているターゲットディスプレイモードです。ノートパソコンをHDMIで繋いで本体を外部ディスプレイとして使うことができます。 - USB 3.1 Type-A
- USB 3.1 Type-A (電源供給)
- USB 2.0
- HDMI 入力
- 背面(右)
- HDMI 出力
本体のモニタと合わせて簡単にダブルモニタ環境を作れるのは嬉しいですね。動画を再生しながら、Web閲覧ができますね。 - USB 3.1 Type-A
- USB 3.1 Type-C
- USB 2.0
- HDMI 出力
- 側面
iMacが最も嫌われる原因になっているのがポートへのアクセスの悪さですが、Inspiron 24 5000では解決できています。なんとディスプレイの側面にもポートがあるのです。これは評価できます。- 3-in-1 SD カードスロット
- USB 3.1 Type-A (電源供給)
- ヘッドホン / マイク
寸法
- 高さ: 412.9 mm
- 幅: 539.8 mm
- 奥行き: 53 mm (177.5~233.9 mm スタンドを含む)
- 最小重量: 7.35 kg~(スタンドを含む)
キーボード、マウス
Dell KM636 ワイヤレス キーボード と マウス (日本語), ホワイトが付属します。
キーのタイピングは少し深めに感じました。returnキーもある程度の大きさがあって押しやすいです。
キーボードには脚が無いので傾きの調整はできません。
単四電池が2個必要です。
電源スイッチは背面にあります。
ホイール付きのマウスです。
通信
デスクトップなのですが、Wi-Fiに対応しています。
802.11ac + Bluetooth 4.1、デュアルバンド2.4GHzおよび5GHz、1×1および2×2 M.2
その他のオススメ機能
ハンズフリーでログインできます。
Windows Helloと内蔵の赤外線カメラを組み合わせることで、覗き込むだけでログインできます。キーボードでパスワードを入力する必要はありません。ハンズフリーアプリケーションによって、すべての操作がよりシンプルになります。
まとめ
ライトユーザーにとって10万円を切る価格で購入できるのは最大の魅力です。本体さえ買えば、外部モニタも買う必要がないので、あとはWi-FiかLAN接続さえできれよいので、初心者には取り掛かりやすい機種です。年配者へのプレゼントにも良いと思います。
ではまたヾ(^^へ)
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