こんにちは、ヒーニョンです。
Logicool製品体験モニターキャンペーンに当選したので、東京都港区にあるロジクール本社にお邪魔してきました。
この記事ではロジクールのマウスを選ぶときのポイントとなるところを中心し、キーボードについて少し紹介いたします。
Logicool 働き方改革
会場となっている会議室に入るとロジクール製品のWEBカメラ、ワイヤレスプレゼンター、タブレットアクセサリー、マウス・トラックボール、キーボードが所狭しと並べてあり、ここに無い製品も社員の方に尋ねると持ってきてもらえました。
「働き方改革」ということで、自分のノートパソコン(MacBook Pro)を持ち込んで、実際に繋いでみて、じっくりと自分の環境で試すことができました。会場にもパソコンが用意されていてWin機でも試すことができました。
当日は12:30にお邪魔して、19:00までの6時間半いろいろと試してみました。長い時間、試せて良かったですが、それでも全ての製品を試すには時間が足りませんでした。また是非、開催して欲しいです。
帰りには、SNS投稿とアンケートに答えると、ロジクール製品を抽選でプレゼントしていただきました。僕が当たったのは「MX ANYWHERE 2S ワイヤレス モバイルマウス: MX1600s」です。これ買おうかと思った製品のひとつでしたので嬉しかったです。この製品を自宅で10日ほど使ってみたので、この記事に合わせて使用感をお伝えします。
家電量販店など一般配布されていない、業務用カタログをいただきました。たくさんの製品がまとめられていて比較するには見やすいです。
マウス
ロジクールのマウスは数が多くて選ぶのが難しいです。業務用カタログにもたくさんの機種があるのですが、これもほんの一部です。
大きく分類すると、パソコンとの接続方法の違いから次の5つに分かれます。
- Bluetooth & ワイヤレス
- Bluetooth
- 静音ワイヤレス
- ワイヤレス
- 有線
Bluetooth & ワイヤレス
「Bluetooth & ワイヤレス」モデルはハイエンド向けの製品でロジクールの最新機能が搭載されています。
Bluetooth接続は一般的ですが、ワイヤレスが指し示すものは、ロジクール独自のunifying(ユニファイング)テクノロジーで付属のレシーバーをパソコンにUSB接続することで最大6台の周辺機器とワイヤレス接続することができます。
Bluetooth接続は環境によって干渉問題を起こしやすいのが弱点ですが、ユニファイングは安定性が少しですが高いのでいざという時には安心ですし、消費電力が少ないのも魅力です。
MX ANYWHERE 2S ワイヤレス モバイルマウス: MX1600s
ホイールは「高速スクロール」対応です。さわってみるとカリカリというギアが効いた普通のホイールと変わらないと思っていたら、ホイールを押し込むことでストッパーが解除され、自動車でいうニュートラル状態のようになり、中指で軽くはじくと5秒ほど回り続けます。ExcelやWeb閲覧など縦に長くスクロールしたいときって、たまにあるのですが、切り替えが簡単なので、普段はギヤ付き、いざという時にニュートラルができる「高速スクロール」対応機種の魅力です。
もちろん、ホイールを左右に押すと「水平スクロール」にも対応しています。これに対応していないホイールは使う気になれないほど便利です。
ただ注意したいのが中ボタンが必要なアプリを使っているなら、別のボタンに割り当てることになります。
ホイール下にあるボタンは、パソコンの切り替えボタンかと思っていたら、実は「ジェスチャーボタン」なのです。
ボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすと割り当てた機能が使えます。僕はMacではマウスよりトラックパッドがジェスチャーが使えるので便利に使っているのですが、「ジェスチャーボタン」もなかなかできます!
僕はクリックでデスクトップの表示、上でMission Control、下でアプリケーションExpose(アクティブなアプリの複数ウィンドウの一覧表示)、左右でデスクトップの切り替えを割り当てて使っていますが、主要なことはほぼできるのでトラックパッドの必要性が下がってしまいました。
トラックパッドよりマウスが有利なのがドラッグしながらのスクロールが簡単なことです。トラックパッドでは境界ギリギリをドラッグし続けるてスクロールさせるのが時間がかかるし、スクロール量の調整が面倒なのです。
割り当てることができる機能に「マウス感度」があります。これはポインタのスピードを2つ設けることができます。1つを標準のスピードにして、もう一つを遅くすることで細かな作業がしやすくなります。クリエイターには使える機能です。
左側面の親指があたる部分には「戻る/進むボタン」が付いています。僕はコピー&貼り付けを割り当てて使っています。
右側面にはボタンがありません。小指で支えやすいように少し凹んでいます。
底面には電源スイッチがあり、持ち運び時にはOFFにした方がよいと思いますが、普段はONのままでも自動的にスリープしてくれます。正面のジェスチャーボタンの下にあるLEDインジゲーターでバッテリー残量が20%未満になったら赤く点灯して知らせてくれます。
写真下部にある「Easy-Switchボタン」を押すたびに最大3台のパソコンをシームレスに切り替えることができます。新たにペアリングを割り当てるには長押しです。
充電はマウス先端にあるmicroUSBで充電できます。残念ながら有線でのパソコン接続はできませんが、充電しながら使用することはできます。3分間充電で8時間使用できる高速チャージが可能です。フル充電では70日以上使用が可能になります。
プレゼントしていただいたのが、このMX1600sです。パッケージがカッコイイです。
unifyingレシーバーとUSBケーブルが付属していました。
写真右側のマウスが2011年に購入してから7年ほど愛用していて、まだまだ現役で使っています。大きさは標準的なマウスサイズでMX1600sは一回り小さいです。
厚みに関しても少し薄くなっていて、名前の通りモバイル向けで、持ち運びを考慮したサイズになっています。
僕の手のサイズは男性にしては小さい方でiPad miniがギリギリ片手で持てます。初めて触ったときは小さく感じましたが、1日使うと慣れました。
長さ100.3mm、幅61.1mm、重量106gです。
充電式なので、裏ブタがなくてスッキリしているのですが、unifyingレシーバーを格納するスペースが無いのが残念なところです。僕は普段Bluetooth接続で、unifyingレシーバーは不要なので無くしてしまいそうです。
M510は机によっては反応が悪くてマウスパッドが必要になることがあったのですが、MX1600sは「Darkfieldセンサー」で、ガラスなどの表面でも精確にトラッキングできるので、マウスパッドは不要になります。特に持ち運びが多い方には必須の機能と言えそうです。
ロジクールのマウスばかり持っている方は少ないとは思いますが、ドライバーが「Logicool Options」というアプリで一元管理さているので、マウスによってドライバーを探してインストールする必要がないのがで楽でした。
MX1600sは「Flow」搭載です。Flowとは、最大3台までペアリングしたパソコン間でマウスがディスプレイ境界を超えると自動的に切り替わるのです。これはMacとWin間でも可能で、さらにコピー&貼り付けも異機種間で行えるのです。執筆時点ではドラッグ&ドロップには対応していませんでしたが、徐々に機能は増やしていく予定とのこと。
自宅でMac mini、MacBook Pro、Win機の3台のパソコンを使って10日間使ってみて感じたことが2つあります。
一つ目が、今回使ったディスプレイは全て大きさが違うのですが、設定画面を見ると同じ大きさで表現されています。これはマルチディスプレイと違ってディスプレイの大きさが考慮されいません。これにより、四辺の境界を触れると他のパソコンに切り替わるのですが、切り替わり先のディスプレイの辺の長さが違うので、どうしてもマウス飛びしたように感じてポインタを見失います。
二つ目が、ディスプレイの境界はマウス操作が多い部分なので、ポインタが境界を触れてしまし、意図せずパソコンが切り替わります。切り替わるスピードは1秒もかからないのですが、多少のラグがあり、一つ目の問題も合わさって、帰ってくると違う位置にカーソルが飛んでいるのです。それでポインタを見失い、マウスを振ると意図ぜず境界を超えて…悪循環なのです。設定を見るとコンピュータ間で切り替えで「Ctrlを押しながら」というい項目があり、不意に切り替えが起きることはなくなりました。しかしCtrlを押しながらにすると、戻ってくるには行き先のパソコンでCtrlを押す必要があるので、設定画面にあるリンクキーボードに対応したキーボードが必要になります。
僕はサブ機では閲覧がメインなのでキーボードは繋がず、ソフトウェアキーボードで済ませています。ソフトウェアキーボードのCtrlを押しても、やはり帰ってこれないのです。(T_T)。
結局、マウス裏面の「Easy-Switchボタン」を押したほうが速いという結論に達しました。そういうことで最新鋭のキーボードCRAFT KX1000sがますます欲しくなりました。
複数のパソコンをマウス一つで済ませたいし、持ち運びが多いなら、MX1600sはオススメです。
10日間ほど使いましたが、とても気に入りました。
少しサイズが小さいのが気になる方は、M720を検討してみてはいかがでしょうか。
MX MASTER 2S ワイヤレス マウス: MX2100s
ロジクールのマウスでフラッグシップモデルといえば、MX2100sです。
MX1600sはモバイル向けでしたが、MX2100sは大きめのマウスなので据え置き向けです。長さ126mm、幅85.7mm、重量145gです。
正面にあるホイールは当然「高速スクロール」に対応していますがMX1600sとは使い方が違います。ホイール下の「モードシフトボタン」で切り替えるか、スクロールさせる速さで切り替えます。その分ホイールの中クリック機能があります。
左側面の親指部分にはサムホイールが付いています。これは「水平スクロール」に対応しています。そのためメインのホイールには左右がありませんが、サムホイールの方がスクロール量を調整しやすいです。
「戻る/進むボタン」は上下に並んでいます。そして親指を置く張り出したエラのような部分が「ジェスチャーボタン」なのです。見た目では分からない隠れたボタンです。
右側面にはボタンはなく、なだらかに傾斜しています。大きなマウスなので摘むというよりは、手を添えるのに適した形状になっています。
底面にはMX1600sと同様に電源スイッチがあり、ONのままでも自動的にスリープしてくれます。電池残量は左側面にインジゲーターがあります。
充電式でMX1600sと同様に3分間充電で8時間使用できる高速チャージが可能です。フル充電では70日以上使用が可能になります。
写真下部には「Easy-switchボタン」があります。
その他の機能としては、「Darkfieldセンサー」「Flow」もあり、正しくフラッグシップモデルです。
会場で30分ほど試用してみた感想は、大きいので違和感が取れませんでした。もう少し使えば慣れると思うのですが、違和感を感じる理由を考えてみると、マウスを摘んで持ち上げてポインタ移動するのには向いていません。机にマウスを動かせる大きなスペースが必要です。でも最近のマウスは反応が良く「Darkfieldセンサー」なのでB5用紙くらいのスペースがあれば良いと思います。このマウスは手を軽く載せる感じで使うので、マウス操作が多い方には、慣れれば疲れにくいと思います。
とにかくフラグシップモデルで一番良い機能を使いたい方にはオススメです。ただし持ち運びするかたにはオススメできません。
ワイヤレス
Bluetooth接続が無く、unifying接続のモデルです。unifyingテクノロジーは前述の通り、省電力なので電池式が多いです。
マラソンマウス: M705m
大きさは長さ109mm、幅71mm、重さ135g(電池含む)なので標準サイズなので万人受けします。
省電力なので単3電池1本が主流になりつつあるワイヤレスモデルですが、M705mは単3電池2本必要ですが、その代わりに最長3年間使用できます。電池残量が少なくなると正面のLEDインジゲータが光ってお知らせするので、急な電池切れの心配も不要です。
ホイールは「高速スクロール」に対応し、ホイール下の「スクロールモード切り替えボタン」で切り替えることができます。ホイールを左右に押すことで水平スクロールに対応しています。
左側面の親指があたる部分には「戻る/進むボタン」が付いています。
右側面にはボタンがありません。小指で支えやすいように少し凹んでいます。
センサーは、解像度dpiが1,000dpiです。MX1600sは最大4,000dpiなので比べると見劣りしますが、トラッキング精度は一般的です。
「Easy-switchボタン」が無いことから接続できるのは1台のパソコンだけなので「Flow」はできません。
底面のフタを開けると単3電池を2本入れられます。そしてunifingレシーバーを格納することができます。
ミドルクラスのマウスになります。「パソコンに1台しか繋ぐ必要がなく、unifing接続で構わないがボタン数は多くないと嫌だ!」という方にオススメの製品です。
ワイヤレス マウス WIRELESS MOUSE: M546
大きさは長さ102mm、幅58.5mm、重さ95.5g(電池含む)なのでモバイル向けでです。搭載機能は少なめなので安価なモデルとなっています。
正面には「スクロールモード切り替えボタン」が無いのでホイールの「高速スクロール」には非対応でM705mと大きく違うところです。しかしながらホイールを左右に押すことで「水平スクロール」に対応しています。
左側面の写真を用意していたのですが、ピンぼけでお見せできないのですが、「戻る/進むボタン」が付いています。
右側面はボタンはないのですが、少し凹んでいるので小指のフィット感が良いです。
センサーは解像度dpiが1,000dpiで標準的です。
「Easy-switchボタン」が無いことから接続できるのは1台のパソコンだけなので「Flow」はできません。
単3電池1本で駆動し最大18ヶ月の電池寿命です。電池残量が少なくなると正面のLEDインジゲータが光ってお知らせするので、急な電池切れの心配も不要です。
そしてunifingレシーバーを格納することができます。
モバイル使用でコスパ重視ならオススメです。
静音ワイヤレス
従来モデルよりクリック音を90%以上軽減したモデルです。
MULTI-DEVICE サイレント マウス: M590
大きさは長さ103mm、幅64mm、重量101gなので、少し小さめのマウスです。デザインは丸みを帯びていて、赤色(ルビー)もあるので、女性に好まれやすいです。
ホイールは「高速スクロール」には非対応ですが、左右の「水平スクロール」には対応しています。
Bluetoothとunifyingの接続に対応していて、接続するパソコンを切り替える「Easy-switchボタン」が正面に付いているので頻繁に切り替える必要がある方には便利です。「Flow」に対応していますが、最大2台のパソコンまでです。
左側面の親指があたる部分には「戻る/進むボタン」が付いています。
右側面にはボタンはなく、小指を置く部分に凹みは無いのですが、丸くて底面へ向けて内側に入っているので、小指と親指で挟んで持ち上げることは可能です。
センサーの解像度dpiは1,000dpiです。
電源は単3電池1本です。24ヶ月使用できます。unifingレシーバーを収納することができます。
M590とほぼ同形状に非サイレント マウスM585がり、若干価格が安いです。
非サイレントと実際に音を比べてみると、クリックはかなり静かで違いがハッキリしていますが、他の音は若干ですが静かになっています。
せめてマウスには「戻る/進むボタン」があればOK! という方によい製品だと思います。
トラックボール
トラックボールといえば、kingston社の真ん中に大きなボールがある製品を使っていたことがあります。現代のトラックボールはどうなのでしょうか?
トラックボールの特徴はマウスのように本体を動かす必要がないので作業スペースが小さくて済みます。また腕を動かさないので疲れにくいです。
MX ERGO ワイヤレス トラックボール: MXTB1s
見た感じでは、ちょっと変わったマウス? のように見えますが、これはマウスではなくトラックボールなのです。
大きさは大きく長さ132.5mm、幅99.8mm、重量259gあり、MX2100sより大きいです。
ホイールは「高速スクロール」に非対応なのです。残念! しかしホイールを左右に押すと「水平スクロール」に対応し、中ボタンに対応しています。
「Easy-switchボタン」がホイール下の押しやすいところにあります。本体が大きいのでひっくり返すのは大変だと配慮したのか? Bluetoothとunifying接続に対応しています。でも番号が1と2だけ! 2台のコンピュータ間の切り替えに対応です。3台ではないのが残念なところです。2台の切り替えは「Flow」は使えます。
「戻る/進むボタン」は左側面ではなく、正面側についています。
左側面には主役のボールが付いています。
サイドにあるボタンは「戻る/進むボタン」ではなく、「プレシジョンモード ボタン」でボタンを押して、カーソルの速度と精度を瞬時に変更します。MX2100sの「モードシフトボタン」に似ています。
底面はマウスと違って、滑りにくい素材になっています。
電源ボタンは裏側にあり、電源はmicroUSBでの充電式です。1回のフル充電で最長4ヵ月間、1分の充電で約1日(約8時間)使用可能な高速充電ができます。
20度まで角度を切り替えることができます。残念ながら無段階ではなく、0度か20度です。写真で見ると変わらないように見えますが、実際に手を載せると印象がかなり違います。
会場で30分ほど使ってみての感想は、使い難いです。僕が以前使っていたトラックボールは中指でボールを動かしていたので、親指で細かな操作をすることが初めてなので慣れなかったと思います。昔のノートパソコンはトラックボールでしたが、僕は中指を使っていました。そしてトラックボールの派生型のトラックパッドも中指を使っているのです。もしノートパソコンのトラックパッドを親指を使っているのでしたら慣れやすいかもしれません。
ロジクールの社員さんの話を聞くと、10日くらい辛抱すると慣れるそうです。トラックパッドは熱狂的な信者が多いそうです。
僕が30分使った限りでは、見た目がマウスに似ているので、つい動かそうとしてしまいます。(T_T)
トラックボールはボールが取り外せるようになっています。昔のボール式のマウスと同様に汚れて動きが悪くなるので、メンテナンスが必要なのが少し面倒ですね。
かなり癖があるトラックボールですが、慣れた先には何かが待っているのでしょう。省スペースで長時間マウス操作をされる方なら、購入を検討してみる価値はありそうでうす。
キーボード
少し長い記事になっていますが、マウスと一緒にそろえたいキーボードを2つ紹介します。
CRAFT マルチデバイス ワイヤレス キーボード: KX1000s
人目を引くフォルムは、左上のダイアルにあるのですが、質感も重厚感があり全てが金属でできているかのような美しさです。
大きさは幅430mm、奥行き149mmとキーピッチは19mmのフルサイズで、10キー付きなので大きく、重量は960gあり、ズッシリと重たいので、安定感があります。
矢印キーが配置してある最上段に1から3の番号がついて「Easy-Switchボタン」で3台のパソコン(Mac、Win、iPhone、iPad、Andoroid)を切り替えることができます。接続はBluetoothとunifying接続に対応しています。
底面はスッキリとしていてゴムが付いていて自重もあるのでキータイプ時に滑ることはありません。
はじめから脚が立っている形状なので傾斜を変更する機能はありません。
ダイヤルは無限に回転でき、滑らかで操作感は良いです。ダイアルは回転だけでなくクリックとタッチ操作ができ、合計3つの入力方法が用意されています。
右上には電源ボタンと充電用のUSB-Cポートがあります。有線接続での操作には対応していません。
フル充電で最大4時間の使用できますが、バックライトを消せばもう少し持つようです。
ロジクールの充電式マウスはmicroUSBだったのに、こちらはUSB-Cと違うのが面倒な感じです。今後はUSB-Cに切り替わっていくそうです。
キー配列について、MacBook Proと並べて比べて見ました。
MacとWinの両方のキー配列に対応するため工夫された配列になっています。Win配列を普段使っているのでしたら気にならないと思うのですが、Mac配列に慣れていると違和感を感じる部分があります。それはcapsとcontrolの位置が逆なのです。小指で押せる重要な位置に大きくcapsが有るのはMacユーザーとしては悲しいのですが、入れ替えることもできるそうなので問題ないかと思います。
執筆時点で、日本は日本語配列のキーボードのみの販売になっています。US配列ユーザーには対応が待ち遠しいですね。
キートップが丸く凹んでいるデザインが個人的には不要だと思っていたのですが、実際にタイピングをしてみて気になるようなことはありませんでした。
ダイヤル操作は、いままでマウスでレバーを摘んでいた操作をいとも簡単にできるのです。ダイヤルは入力装置として優秀です。一眼レフカメラもダイヤル操作ができてこそ快適に使えますからね。
ただ残念なのが全てのアプリに対応しているわけではないのです。AdobeやOfficeを中心に対応を急いでいるそうです。僕がよく使うあのアプリのことを聞いたら、まだ非公開ですが、こっそりもうすぐ対応してくれるそうです。待ち遠しいです。
Surfaceダイヤルとの大きな違いは、Surfaceダイヤルは全てのアプリで共通の動作をダイアル機能にしてるのに対して、KX1000sはアプリ毎にチュンナップした動作を組み込んでいるそうです。間もなくSDK(開発キッド)が公開されるのでプログラマなら自分でカスタマイズすることができます。
とはいっても、共通の動作も機能として割り当てることができ、ダイヤルはを回転してデスクトップを切り替えたりできます。
マウスの「Flow」機能と同期して、マウス操作しているパソコンにキーボードが追従することができます。これはかなり便利です。
Easy-Switchボタンでのパソコン切り替えの反応もよくていいですね。
KX1000sはMacとWinの両刀使いには、オススメの製品です。そしてMacを持っているなら、iPhoneかiPadは持っていると思うので、これら全てが1つのキーボードで操作できるのは快適です。キーボードの番号キーでもスムーズにパソコンを切り替えれるのは魅力的です。特にiPadまで操作できるのは嬉しすぎます。
メカニカルキーボード: K840
ロジクールの社員さんにプログラマにオススメのキーボードを聞いてみたら、K840を紹介されました。
近年ではマニア向けにメカニカルキーボードが流行っています。見た感じは古いタイプのゴッツイ形のキーボードです。
接続は有線のUSB接続で、背面の脚を立てることができるので、まさしく古き良きキーボードに見えます。
キーストロークが長く、跳ね返りがあるので、打ち心地は素晴らしいです。僕はノートパソコンでも違和感なく操作できるように薄いキーボードに慣れたのですが、さわってみると、メカニカルキーボードは直ぐに慣れて楽ですね。
キーの取外しは、引っ張れば簡単に取れるので、掃除もしやすいです。
キーボードを叩く時間が長く、マウス操作よりキーボードのショートカットが好きな方、まさしくプログラマにオススメなキーボードですね。
プログラマはショートカットを熟知しているので、マウスに手を置いた瞬間に敗北を感じます。
マウス・トラックボール比較表
MX1600s | MX2100s | M705m | M546 | M590 | MXTB1s | |
---|---|---|---|---|---|---|
Bluetooth | ○ | ○ | – | – | ○ | ○ |
unifying | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Easy-Switchボタン (Flow) |
○(3台) | ○(3台) | – | – | ○(2台) | ○(2台) |
高速スクロール | ○ | ○ | ○ | – | – | – |
水平スクロール | ○ | ○(ホイール式) | ○ | ○ | ○ | ○ |
充電式 | ○(70日) | ○(70日) | -(3年) 単3電池x2 |
-(18ヶ月) 単3電池x1 |
-(24ヶ月) 単3電池x1 |
○(4ヶ月) |
大きさ(mm) | 小 100.3×61.1 (106g) |
大 126×85.7 (145g) |
中 109×71 (135g) |
小 102×58.5 (95g) |
小 103×64 (101g) |
大 132.5×99.8 (259g) |
Darkfieldセンサー (高精度トラッキング) |
○ | ○ | – | – | – | – |
解像度dpi | 最大4,000 | 最大4,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 |
参考価格(税込) | ¥10,940 | ¥13,910 | ¥5,270 | ¥3,380 | ¥4,050 | ¥13,910 |
まとめ
ロジクールとロジテックの違いについて社員さんに質問してみると、思っていた通り同じ会社だそうです。日本がロジクールで海外がロジテックなのです。日本が特別なのは、国内で先に他の会社がロジテックを商標登録していて、譲って貰えなかったという、大人の事情があるそうです。製品にロゴが刻印されているので日本だけ別生産だとコストが余計にかかりますね。という話をしていたら、最近では世界統一のロゴ「logi」に変えているそうです。よく見るとホントだ!
マウスは入力装置としては優秀ですね。僕が最初に使ったマウスはボタンは1つでボール式でしたが、それでも当時は画期的でした。それから30年経ちマウスの進化は素晴らしいですね。今後の進化も楽しみです。
ではまたヾ(^^へ)
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