こんにちは、ヒーニョンです。
いままでスーパーカブは排気量110ccまででしたが、125ccが発売されました。
せっかく原付二種の制限で乗るなら、最大排気量の125ccが待ち望まれていました。
Honda ウエルカムプラザ青山に展示してあると聞いて見に行ってきました。展示車両はエンジンが掛かりませんが自由に乗ることができました。
スペック
2012年からスーパーカブはモデルチェンジがなく販売されていましたが、2018年になりフルモデルチェンジされ国産となり丸めのヘッドライトになったモデルとなりました。次の表には2012年と2018年のスーパーカブとC125を比較しています。
スペック | 2018年 | 2012年 | |
---|---|---|---|
スーパーカブC125 2BJ-JA48 |
スーパーカブ110 2BJ-JA44 |
スーパーカブ110 EBJ-JA10 |
|
全長x全幅x全高(mm) | 1,915x720x1,000 | 1,860x695x1,040 | 1,915x700x1,050 |
車両重量(kg) | 110 | 99 | 98 |
エンジン型式 | JA48E | JA10E | |
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | ||
総排気量 | 124cc | 109㏄ | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 7.1[9.7]/7,500 | 5.9[8.0]/7,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 10[1.0]/5,000 | 8.5[0.87]/5,500 | |
WMTCモード値(クラス1) | 66.1㎞/L | 67.0㎞/L | 66.0㎞/L |
タイヤ 前/後 | 前:70/90-17M/C 38P / 後:80/90-17M/C 44P | ||
税込価格 | 399,600円 | 275,400円 | 228,900円 |
125ccになって一番気になるのが価格です。約40万円って高くない!
同じ125ccのバイクの価格を見ると、モンキー125は399,600円でまったく同じです。ビッグスクーターのPCXは342,360円です。だからスーパーカブC125の価格は妥当なところでしょう。
左側面
まず見てもらいたい写真が1958年8月に発売開始した初代スーパーカブC100です。
それから60年の時を経て誕生したのがC125です。デザインが同じなんですよね。60年も同じ工業デザインで通用するセンスは凄いです。
空冷4ストローク125ccエンジンでパワーがあるのは言うまでもありません。話を聞くとシフトチャンジは重厚感がある落ち着いた感じだそうです。僕のクロスカブはカチャカチャといってオモチャっぽい感じですからね。動かしてみたいです。
ペダルの大きさも少し大きく感じました。
チェーン部分はカバーで前面が覆われていて油飛びの心配はないです。タンデムステップが付いているので二人乗りできます。
右側面
スーパーカブと言えば耐久性です。ドラム式ブレーキの方が耐久性があるのですが、フロントだけディスクブレーキになりました。クロスカブのドラム式ブレーキの感想は、直ぐには止まらない印象です。ディスク式はブレーキに効きが格段に良いのでうらやましいです。ただ急ブレーキによるフロントロックの事故は注意したいです。
右側にはフットブレーキペダルがあり、大きめで踏み込みやすいです。
オイル点検窓が付いているので、キャップを外してゲージで確認する必要がありません。
デザインで目立つのは赤いシートです。クッション性能はクロスカブより少し良いように感じました。
シート下には燃料タンクがあり、容量が3.7Lとスーパーカブ110と比べると少ないのが気になるところです。
リアタイはドラム式ブレーキです。スーパーカブのホイールといえば自転車のようなスポークのイメジなのですが。アルミキャストホイールで格好よいです。嬉しいのがチューブレスタイヤです。チューブレスタイヤのメリットが、パンク時なんです。パンク発生時の空気の抜け方がチューブ式と比べると安心ですし、パンク修理が簡単で、工具が少なくて済むのが一番良いところです。
上部
シート高が780mmです。僕は身長174cmでギリギリ足の裏が付きます。女性だと少し厳しいかもしれません。しかしバイクは慣れれば両足を付ける必要はないですからね。
メーターパネルは円形で、外側がアナログで内側がデジタルです。
デジタル部分にはギアの番号が表示されるのが良いです。僕はエンジンブレーキを使って止まるときに1速になるようにシフトダウンしながら停まるのですが、何速にいるのか分からなくなって下げすぎてニュートラスまで行き過ぎてしまうことがよくあります。
鍵穴がないのです。そうスマートキーです。最近は少ないですが鍵穴のイタズラにある心配もないですし、鍵をポケットから取り出す必要もなく、暗いところで鍵穴を手探りで探すイライラからも開放です。
左ハンドルにクラッチレバーはありません。AT限定の免許でも乗れます。
右ハンドルにはフロントブレーキレバーです。ハンドルブレーキのロック機能はありません。
ヘッドライトは丸型でLED化されています。テールランプ&ウインカー類もLEDです。
リアキャリは小さいのが残念なところです。サードパーティから大型キャリアが発売されるのが待たれます。
まとめ
僕はクロスカブがあるから買いませんが、持っていなかったら、買う気にさせるバイクですね。
他のスーパーカブと比べて、125ccは勿論ですが、スマートキー、ディスクブレーキ、チューブレスタイヤ、デジタルメーターがうらやましいところです。ここを価格差約12万円とどう見るかですね。
ではまたヾ(^^へ)
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