こんにちは、ヒーニョンです。
「プログラマ年収1000万円超えに向けて日々やるべきこと」で紹介した「プログラミング作法」の書評です。
ジャンル | コーディング |
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評価 | |
読みやすさ | |
対象者 | 中級プログラマ |
ページ数 | 355ページ |
必要性
コーディングについて書かれた書籍にしては薄いのですが、読み始めると難しくてなかなか進まない一冊です。実例コードを示して実践的に書かれているためです。本文中に書かれるのはC/C++/Javaです。
オブジェクト指向プログラミング以前のコーディング技術について書かれています。アルゴリズムなど今どきであればライブラリを使えば瞬殺で終わりますが、一度はその原理について勉強をしておくと使い方も変わってきます。
ちょっとネタバレ
構成
プログラミング作法は次の章から構成されています。
- スタイル
- アルゴリズムとデータ構造
- 設計と実装
- インターフェース
- デバッグ
- テスト
- 性能
- 移植性
- 記法
どうですか? 興味持てましたか?
スタイル
このテーマを最初に持ってきたのは、良きプログラミングには良きスタイルが不可欠だから。プログラムをキレイに書けば、汚く書くより間違いが少なくなるしデバッグや修正も楽になるので、初めからスタイルを意識することが肝心になる。
アルゴリズムとデータ構造
次の項目について書かれています。
- 探索
- ソーティング
- ライブラリ
- Java版クイックソート
- O記法
- 配列の伸張
- リスト
- ツリー
- ハッシュテーブル
O記法なんて情報処理の試験に出題されるだけだと思っていませんが? 実務でも使いますよ。近年はパフォーマンス要求が高いですからね。しっかりと理解して、状況によって使いこなせるようになる必要があります。
まとめ
プログラミング作法は難しいのですが、読めば読むほど味が出てきます。
僕が読んだときは次の写真の表紙でしたが、現在は可愛い犬になっています。でも内容は同じだそうです。
ではまたヾ(^^へ)
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