こんにちは、ヒーニョンです。
3年ほど前に大阪の大塚家具のショールームでハーマンミラー社のセイルチェアを購入しました。
その時の記事は「毎日 長時間使うデスクチェアにお金を掛けてみた」です。
そのセイルチェアの肘掛け(アームレスト)が調子悪くなってきました。
故障状況
左側の肘掛けは肘側のクッション材がもげてしまいました。使用上は問題ないのですがネズミに噛じられたようで見た目が悪いです。
右側の肘掛けは手首側のクッション材に亀裂が入って取れ落ちるのも時間の問題です。手首を置くので気になって仕方ありません。
手首側のクッション材は下地よりかなり飛び出ていて、クッション性がよくムニュムニュしていて手触りが良いです。
椅子から立ち上がるときに全体重を肘掛けの先端にかける癖があるので亀裂が入ってきたのだと思われます。
デスクチェア業界では一流メーカーのハーマンミラー社ですから、交換用の部品が流通していると思いAmazonで調べてみましたが、部品は販売されていませんでした。あの有名なアーロンチェアですらありまえん。
そこで高くなるかもしれないのですが、メーカーに直接聞いてみました。すると破損の状況にもよりますが、保証期間は12年もあるそうで、無償で修理できるかもしれないそうです。購入した店舗に連絡してみてくださいとのことでしたので大塚家具に電話してみました。
ショールームで僕を案内してくれた担当の方が電話にでられて、遠方からわざわざ来たことを覚えていてくれたようでした。セイルチェアの故障状況を伝えました。すぐにハーマンミラー社と交渉してくれたらしく、故障部分と椅子の裏にあるASから始まる番号の写真を送って欲しいといわれました。
修理
翌日、大塚家具から電話があり、無償で交換できるという嬉しいお知らせでした。
修理のためにセイルチェアをメーカーに送るのも大変だし、その期間中を椅子なしで過ごすほうが不便なので、部品を送ってもらい自分で修理することにしました。
はじめて電話をしてから2日後には部品が届きました。
素早い対応ありがたいです。
新品の肘掛けはツヤツヤしています。そして工具まで入れてもらっています。
左右で形状が違うようです。
取説を見ると、セイルチェアには2種類の肘掛けがあるようで、僕のは下側でネジが1本で固定されているようです。
六角レンチなら持っているけどと思いながら、同梱のレンチをみると星型の特殊なトロックスレンチでした。これは付けてもらって良かったです。
専用の工具なので簡単にネジが緩み部品を取り外せました。取り替えるのに5分もあれば十分です。
同梱されていたネジは使いませんでした。
左が元々付いていたもの、右が新しく送ってもらったものです。少し短くなっています。ちょっとショック! 肘掛けの先端の柔らかい部分が短くなってしまい、ムニュムニュ感を楽しめなくなりました。
僕と同じような症状の方が多いのでしょうね。ハーマンミラー社も改善しているのですね。これからは体重を掛けても大丈夫そうです。
左の肘側がもげたのですが、その原因を考えると、僕は背伸びをするために、椅子に座って後ろに反り返る習慣があり、そのとき肘で肘置きを押し込んでいるのが原因のようです。新しい部品は改良されていないので、また壊れるかもしれませんね。
肘置きが変わって数日使ってみましたが、とくに違和感もなく使えています。
まとめ
ハーマンミラー社の椅子は、しっかりと修理してもらえるので末永く愛用できますね。保証期間もまだ9年残っていますからね。かなりお気に入りのセイルチェアだったので直って本当に良かったです。
ハーマンミラーと大塚家具さんには親身に対応していただき助かりました。
ではまたヾ(^^へ)
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