こんにちは、ヒーニョンです。
パソコンデータのバックアップにはコスパの良い3.5インチ内蔵ハードディスクを使っています。
データは日々増えていくので、ハードディスクもどんどん増えていきます。内蔵型は基盤がむき出しになっているので壊れそうだし、長期間保管するには、どうしたらよいか調べてみました。
HDDは静電気に弱い
基盤がむき出しになっているので静電気には注意する必要があります。静電気を防止するためには、購入時にハードディスクを包んでいた袋がよいです。でも捨ててしまいますよね。
でも大丈夫です。静電防止袋は小売りされています。
僕が購入したのはカウモ(KAUMO)の静電防止袋 ESDシールドバッグです。枚数は5、10、20、50枚があります。当然ですが枚数が多いほうが1枚当りの価格は安いです。
3.5インチのハードディスクを入れるのによい大きさは 150 x 200mm です。
HDDは湿気に弱い
内蔵ハードディスクは湿気に弱いので、密封できるチャック式が便利です。
乾燥剤のシリカゲルを用意しましょう。大きさはひとつ10gで十分です。
静電防止袋に3.5インチハードディスクと乾燥剤を入れた状況です。
ちなみに2.5インチのポータブルハードディスクをいれると次の写真のように余裕があります。
静電防止袋に入れていれば安心ですが、数が増えると片付かないので、収納箱として、僕はタッパー式のドライボックスで整理をしています。
ちょうど横に2つ並ぶので収納しやすいです。ドライボックスのサイズ5.5Lなら6個、9.5Lなら12個収納できます。
HDDは衝撃に弱い
ハードディスク同士が擦れ合うのが気になるのでしたら、百均で売られているハガキケースの100枚用が1台のハードディスクを入れるのによいサイズです。
もっと厳重に保管したいなら、ジュラルミンケースのようなものが、裸族HDDケースとして販売されています。
セキュリティ
内蔵ハードディスクであっても周辺機器させあれば簡単にパソコンに接続でき便利なのですが、逆に言うと誰でもハードディスクのデータにアクセスできてしまい危険です。
そこでハードディスクにロックをかけましょう。WindowsとMac版でやりかたが違うので次の記事を参考にしてください。
まとめ
長期間保存で注意したいのが、機械部品なので全く動かさないでいると故障しやすいです。データの確認のためにも、時々通電して動かしてやる手間をかければ長持ちするそうです。
2、3年に1度は動かしたほうが良さそうですが、僕は忘れるので毎年年末の大掃除のときに動かして確認しています。
ではまたヾ(^^へ)
こちらで購入できます
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