こんにちは、ヒーニョンです。
ブログをやっていて気になるのが、僕のサイトをどれくらい見てくれているかです。
Google調べでは53%の訪問者はページの表示が3秒遅れるだけで離脱するというのです。ページの表示速度を上げる1つの方法として、処理速度が速いレンタルサーバーを借りることです。
この記事は、国内最速を謳うレンタルサーバーConoHa WINGがオススメなのか調査した結果報告です。
ConoHa WINGの立ち位置
WordPressを使った本格的なブログ製作するのに人気のレンタルサーバーを3つあげるなら、Xserver、ロリポップ、さくらです。ConoHa WINGは始まったばかりのサービスで認知度が低いです。
人気レンタルサーバーを2種類のジャンルに分けると「ガチ!」と「チャレンジ!」になります。
利用者の気持ち | レンタルサーバー | 月額料金相場 |
---|---|---|
ガチ! アフェリエイトで本気に稼ぎたい |
Xserver | 約1,000円 |
チャレンジ! 続けられるか不安だから安く初めたい |
ロリポップ | 約500円 |
さくら |
ブログでガチ!に稼ごうと思っている方の多くがXserverを使っていて、歴史があり実績のあるレンタルサーバーです。
ConoHa WINGは上記の「ガチ!」系に入り、老舗Xserverと真っ向勝負です。
ConoHa WINGの勝負の切り札が「国内最速」です。
ConoHa WINGは本当に国内最速なのか?
最速を謳うレンタルサーバーが多いだけに困惑してしまいます。嘘は言ってないのでしょうが、自社に有利な方法で計測しているのでしょう。
ConoHa WINGの計測方法は「Apache Bench」で5回計測です。処理速度のベンチマークとして公平です。
3社の比較結果は桁違いにConoHa WINGの圧勝です。
高価なソフトやハードを導入して速くしているだけではなく、独自にキャッシュ機能をチューニングしているそうです。かなり頑張っているので驚きました。
とわいえ自画自賛です。そこでConoHa WINGのレビュー記事をいくつか調べてみましたが、すべての記事で速くなったと満足していました。
僕がConoHa WINGを知ったのが「人気ブロガー・アフィリエイター座談会」に参加したときです。そこにゲスト出演されていた人気ブロガーのヒトデさん(@hitodeblog)、マクリンさん(@Maku_ring)、サンツォさん(@UNDERCOVER_ing)、ノビタさん(@nobita0926)全員が実際にConoHa WINGでブログを運用していて、体感的にも速くなったと満足している話を聞けました。アクセス数のあるブログが実際に快適に動いているとなると国内最速の信憑性が高いです。
ConoHa WINGと人気レンタルサーバーとの仕様の違い
僕がレンタルサーバーを見るとき気にする項目について、各社サイトから情報を調べました。(2020年2月5日現在)
ユーザー本気度 | ガチ! | チャレンジ! | ||
---|---|---|---|---|
レンタルサーバー (リンクは公式サイト) |
ConoHa WING | Xserver | ロリポップ | さくら |
人気プラン | ベーシック (WINGパック) |
X10 | スタンダード | スタンダード |
初期費用 | 無料 | 3,000円 | 1,500円 | 1,048円 |
月額料金 (36か月契約) |
800円/月 | 900円/月 | 500円/月 | 436.5円/月 (12か月) |
3年運営費概算 (独自ドメイン使用) |
28,800円 | 38,720円 | 19,500円 | 20,082円 |
最低利用期間 | 3か月 (1100円/月) |
3か月 (1200円/月) |
1か月 (600円/月) |
1か月 (524円/月) |
お試し期間 | 無し | 10日間 | 10日間 | 14日間 |
転送量目安 | 100GB/日 | 70GB/日 | 100GB/日 | 80GB/日 |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 100個 | 100個 |
独自ドメイン | 無料 | 有料 | 有料 | 有料 |
独自SSL | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ディスク スペース |
250GB (SSD) |
200GB (SSD) |
120GB (HDD) |
100GB (HDD) |
DB数 | 60個 | 50個 | 30個 | 20個 |
自動 バックアップ 期間 |
14日間 | 14日間 | 7世代 (有料) |
8世代 |
リストア | 無料 | 有料 | 無料 | |
成人向け コンテンツ |
不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
無料 WordPress 移行ツール |
あり | あり | あり | なし |
有料 サーバー移転 代行サービス |
6,980円 (SSLは +3,000円) |
15,000円 | 30,000円 | なし |
サポート | メール 電話 チャット |
メール 電話 |
メール 電話 チャット |
メール 電話 |
※掲載価格はすべて税抜き表示です。
ConoHa WINGは当然ですがXserverを意識した仕様になっています。3年間の費用が1万円ほど安くなるのが嬉しいところです。
サポートはチャットが対応していますので、機敏な対応が望めます。
座談会でノビタさんが言っていたのが、コントロールパネルが使いやすいということです。僕はXserverを使っていて、コントロールパネルはたまにしか操作しないので、慣れなくて毎回大変だと感じています。
ConoHa WINGを使うリスク
新しいサービスで実績がないので、大規模障害が発生したときにどうなるか不安があります。とくにデータの消滅は致命的です。14日間の自動バックアップはされていますが、これが生き残るかどうかは未知数なので、自分でもバックアップは必要です。
現在は利用者が少ないので速度の面で恩恵を受けていると思います。今後、利用者が増えていき、遅くなる可能性があります。ConoHa WINGはサーバーマイグレーション機能があり、サーバーが混雑すると空いているサーバーに簡単に移行できるようになっているので、設備投資されれば問題にならないでしょう。
XserverからConoHa WINGへ乗り換えるか?
この記事を読んでいるころはキャンペーン(2020年2月5日まで)が終了しているかもしれませんが、執筆時点のキャンペーンでConoHa WINGに新規申し込みすると次の特典があります。
- 全プラン5%OFF
- 他社レンタルサーバーの残契約期間分の契約金を全額負担(上限は15,000円分)
僕はXserverの契約が16か月残っています。契約金の負担は解約日の翌月からなので15か月分負担してもらえることになります。僕の契約は972円/月(税込み)でしたので14,580円となり、運良く(<15,000円)全額負担してもらえます。
しかし1か月分だけ損になるように思われるかもしれませんが、ConoHa WINGは契約月は無料ですので影響ありません。
乗り換えに発生する作業を確認します。
- データ移行
- 独自ドメインの移管
ConoHa WINGに有料ですがサーバー移転代行サービスがあります。楽をするなら6,980円(SSLサイトは+3,000円)払った方が安心で速いです。3年で元はとれます。
もちろん知識があれば自分でもできます。
まとめ
僕の結論は、XserverからConoHa WINGへ乗り換えます。
発生する費用も作業も問題ありませんし、レンタルサーバーを変えるだけで、表示が速くなるのはブログの機会損失を防ぐ意味でも魅力的です。
ConoHa WINGを契約するなら月初めの1日にしましょう。まるまる1か月分が無料ですからね。
実施に引っ越しをしてみてのレビュー記事も作成予定ですので、よかったら見に来てください。
ConoHa WINGのサイトを見ていると、カワイイ女の子が登場します。名前は「美雲このは」でConoHa応援団長をしている座敷童子です。
ConoHa WINGのイメージキャラだけでなくユーチューバーなど独自の活動をしているので調べてみると面白いです。またConoHa WINGサイトにはギミックがあり、あるスイッチを押すと痛サイトに早変わりです。
ではまたヾ(^^へ)
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