Appleスペシャルイベント開催
こんにちは、ヒーニョンです。
2018年10月30日(日本時間PM23:00) よりAppleスペシャルイベントが開催されました。いつもなら日本時間AM2:00という日本人にはキツイ時間帯なのですが、開催がニューヨークだったためPM23:00からと視聴しやすかったです。公演時間は約1時間30分でした。
Appleスペシャルイベントの招待状にはヒントが隠されているのですが、今回はいろいろなデザインをしたリンゴマークでした。その意味はクリエイターに向けた製品発表を意味していたようです。
長らくアップデートされずディスコンされるのではないかと囁かれていた、あの2つの製品が登場しました。
2018.11.01追記: Appleから公開された動画
MacBook Air
リーク情報がなかったので、驚きと歓喜でわいたMacBook Airのリニューアルです。
伝統のクサビ型形状なので、まちがいなくMacBook Airです。いろいろな機能を搭載してきました。
第8世代のCPUを搭載です。
キーボード右上の電源ボタンがTouch ID対応になっています。ファッションショーは物理キーでTouch Barではありません。僕はTouch Bar使ってないから、今後無くなるのかな。
トラックパッドもかなり大きくなっているようです。
そしてついにインターフェースはUSB-C(Thunderbolt3)x2になりスッキリとしています。
残念ながら、SDカードスロットは無くなっています。
CPUは第8世代のi5です。カスタマイズでi7が選べないのが残念なところです。発熱の問題なんでしょうかね?
こうなると性能を重視するならMacBook Proの選択になります。
大きさは17%小さくなっています。
カラバリは3色でスペースグレイ、ゴールド、シルバーです。
価格は134,800円(税別)からです。(i5、8GB RAM、128GB SSD)
非Retinaモデルも販売は継続されるようです。競合製品として比較されるのがSurface Laptop2になります。価格差は構成を揃えるためにi5, 8GB RAM, 256GB SSDの税別価格で比較しています。
MacBook Air Retina |
MacBook Air | Surface Laptop2 | |
---|---|---|---|
サイズ | 30.41×21.24cm | 32.5×22.7cm | 30.81×22.327cm |
厚み | 0.41~1.56cm | 0.3~1.7cm | 1.448cm |
重量 | 1.25kg | 1.35kg | 1.252kg |
バッテリー 動画再生時間 |
13時間 | 12時間 | 14.5時間 |
価格(税別) i5, 8GB RAM, 256GB SSD |
156,800円 | 120,800円 | 146,800円 |
非RetinaモデルのCPUは第5世代と古いので性能はかなり落ちますが、3製品とも似てますね。
Mac mini
僕がもっているMac mini(Late 2014)から4年経過し、やっとのアップデートです。
本体カラーはスペースグレイになります。
インターフェースで注目はUSB-C(Thunderbolt3)が4つも付いているところです。Thunderbolt3から外部ディスプレイ2台、そしてHDMIポートから1台の合計3台の外部ディスプレイ表示に対応しています。
SDカードスロットは無くなりました。オーディオもマイクがないですね。兼用のプラグなんでしょうね。
CPUは第8世代でi5とi7が選べます。
4年前のminiと比較すると格段に処理能力が上がりました。
価格は89,800円(i3、8GB RAM、128GB SSD)からです。恐ろしいのがモリモリ構成です。i7、64GB RAM、2TB SSDが452,800円です。エントリーからプロユーザーまで網羅する幅広い構成となっています。
iPad Pro
iPad Proは昨年に続きアップデートです。
形状が大きく変わり、角丸ディスプレイでホームボタンが無くなってます。
10.5インチモデルは11インチへ進化し上下のベゼルが狭くなったぶん少し小型化しています。
12.9インチモデルはインチはそのままにベゼルが狭くなり大きく小型化しています。
厚みは1mm薄くなり5.9mmです。丸みが無くなったのでiPhone5のような感じで僕は好きなデザインです。心配なのが持ち上げるときに引っかかりがないので片手で取れるのかな?
ホームボタンが無いので指紋認証がなくなり、代わりにFace IDの顔認証になります。縦向きでも横向きでも認証するようです。
とうとうLightningからUSB-Cへと変更されました。
外部機器と接続の相性が良くなっていくでしょうし、充電速度も期待できます。これからLightningが姿を消していくのでしょうね。
残念なのがUSB-C採用で薄型化したのでイヤホンジャックがさり気なく無くなっています。USB-Cからの変換アダプターが別途発売されますが、問題になる方も多そうです。
Apple Pencil(第2世代)の登場です。残念ながら今回発表の新しいiPad Proでしか対応しないようです。
物理的なボタンがないのはAppleらしくて、代わりに2回タップのジェスチャーを認識するそうです。ペンシル回しする癖がある方もいると思うのですが、誤認識が気になりますね。
iPad Proの側面の丸みを辞めた理由がApple Pencilをマグネットで固定するためだったようです。マグネット固定ができるだけでも嬉しいのですが、充電できるのが便利です。そのためApple Pencilのキャップが無くなり、固定部分がフラットになりました。これってSurface Penに似てますね。
別売りのSmart Keyboard Folioが併売されます。Apple Pencilをマグネットで取り付ける関係で側面の保護がありません。背面にマグネットで固定しているそうです。Smartコネクターも背面に移動したので、スタンドは角度が2段階で調整できるようになりました。
ケースメーカーはどうするのかな? 側面も保護したいと思う方もおられるでしょうしね。
iPad Proはスペック的には2-in-1パソコンなんですよね。ただ残念なのがパソコンとして使うにはアプリが無いんです。
Adobeが先日発表したPhotoshopの完全版がiPadで動かせるようになるとのことですので、近い将来iPadはパソコンの代わりになるかもしれませんね。
価格は11インチが89,800円(税別)からで、12.9インチが111,800円(税別)からです。
パソコンとして使えれば安いのですが、僕はタブレットは4万円くらいのイメージなので高く感じますね。
僕が持っている10.5インチも併売され価格は変わらず69,800円(税別)からです。
Today at Apple
Appleのリアルストアに行くと、無料セミナーやってるんですよね。席が空いていれば自由参加できて楽しめます。でも事前に何をやっているかを知って、受けたいセミナーに行ったほうがよいわけで、その情報が見やすくなるそうです。
Appleのリアルストアに脚を運べない方も多いと思うので、ネット配信もして欲しいですね。
まとめ
で、僕が買うのか買わないかですが、Appleスペシャルイベントを見て、一通りサイトの情報を見て決断したのは「買わないです」
先日の9月イベントより購買意欲は増したのですが、僕の生活には不要だと判断しました。
理由としては、
MacBook Airは上位機種MacBook Proを持っていて、持ち歩くには重さが気になっていますが、処理速度は落としたくないからです。
Mac miniは先代のLate 2014を現役で使っていますが、重たい作業はやらないので不満がないのです。VRやゲームで外部GPUが必要だったら購入してますね。
iPad Proは10.5インチを持っていてタブレットとして不満なく使えていて、アプリが無いのでパソコンの代わりにはなりえないです。
実は密かに期待していた製品があったんです。それはApple TVです。最近プロジェクターを購入しまして、iPad Proを繋ぎ大画面で動画を見ているのですが、不満があるんです。リモコンが無いので、操作するのに重い腰を上げる必要があるんです。昔のリモコンがないTVを見ているような感じです。そこでApple TVが欲しいと思っていたのです。Apple TVのリモコンは操作感が良いのは実機をさわって知っているので、これでiPadやiPhoneが操作できたら完璧なんだけどなぁって妄想していました。これがあればプレゼン用のリモコンとしても使えて売れると思うんだけどなぁ
ではまたヾ(^^へ)
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