PR

2021年4月Appleスペシャルイベント カラフルなiMacと紛失防止AirTag

この記事は約5分で読めます。

こんにちは、ヒーニョンです。
2021年4月20日(日本時間21日AM2:00)よりAppleスペシャルイベントが開催されました。4月の発表は過去に記憶がなく、いつもなら3月にある発表が遅れたようです。
今回発表されたデバイスは4つです。AirTag、Apple TV 4K、iMac、iPad Proです。公演時間は約1時間でした。

AirTag

噂され続けて2年ほど経つような気がしますが、新しいプロダクトの落とし物防止タグ、その名は「AirTag」です。

価格は1個3800円、4個セット1万2800円です。サードパーティ製のものが2千円から3千円なので少し高いですが、耐水性能を有し電池交換式(CR2032)で刻印サービスがあるので、仕様的にはハイスペックといえます。

とくに日本ではiPhoneユーザーが多いので、もしものときに見つかる可能性は高いと思われます。注意したいのが、所有しているiPhoneです。正確な場所を見つける機能に対応しているのは次の機種だけです。

  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 12、iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max

プライバシーが気になったので調べてみました。
たえばAirTagを他人の荷物に忍び込ませて追跡されるのでは?
回答は、

AirTagは、不要な追跡に使われないように設計されています。誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、あなたのiPhoneがそれを検知してアラートを表示。見つけられない場合でも、AirTagが音を鳴らし始めるので安心です。

ということは、iPhoneを持っていないと追跡されてしまう!?
それはさておき、日常的な使い方で、レストランで食事中にトイレで席を立つとカバンに入れているAirTagが音を鳴らし始めて周りに迷惑をかけるのか?
Appleだから使い勝手は十分に検証していると思いますので大丈夫だとは思いますが、気になります。

僕は形状も気になりました。思ったより厚みがあるように感じます。男物の財布だと小さいので入らない気がします。次の写真はMAMORIO社の紛失防止タグ、SDカード、amiiboです。

キーホルダー用のストラップが別売りで販売されますが、カバンや財布に入れるならストラップホールが本体に付いていて欲しいと思いました。

Apple TV 4K

6世代目となるApple TV 4K は、新しいリモコン「Siri Remote」になります。

A12 Bionic搭載で価格は21,800円からです。

  • Apple TV 4K 32GB 21,800円
  • Apple TV 4K 64GB 23,800円

目新しい機能として、iPhoneによるカラーキャリブレーション機能が付き、どんなディスプレイでも綺麗な映像出力に自動調整できるようです。通常はモニター側を調整するのですが、デバイス側を調整するとは驚きです。

4K非対応の従来モデル(第4世代)は「Apple TV HD」として継続販売されが、リモコンは新しいSiri Remoteに置き換えられて価格は32GBモデル1万7800円です。

iMac

外観新しくフルモデルチェンジしたiMacの登場です。厚みはたった11.5cmなり、なにより見た目に鮮やかな7色展開は売れるだろうと想像つきます。

価格は154,800円からです。

  • iMac M1チップ8コアCPU,7コアGPU 256GB 8GB 154,800円
  • iMac M1チップ8コアCPU,8コアGPU 256GB 8GB 177,800円
  • iMac M1チップ8コアCPU,8コアGPU 512GB 8GB 199,800円

色は本体だけでなく、付属のキーボードとマウス、オプションのトラックパッドまで継承されます。
とくにキーボードはTouch IDが付き(上位モデルのみ)ます。この周辺機器の単体販売は現時点ではないようです。Touch IDの機能はM1チップを搭載したMacしか使えないとのことです。
キーボードにTouch IDはすごく良いと思いますが、顔認証はまだできないのが残念!

ディスプレイサイズは前モデルが27インチと21.5インチでしたが、新しいiMacは24インチモデルだけです。

気になるところは、このiMacはM1チップのみでintel CPUモデルがありませんので、既存ユーザーであれば、動作しないソフトやWindowsも制限がでてくるので注意が必要です。
また、残念なのはユーザーがメモリを交換できるスロットがないことです。

iPad Pro

M1チップを搭載したiPad Proの登場です。

  • iPad Pro 11-inch (3rd generation) 94,800円から
  • iPad Pro 12.9-inch (5th generation) 129,800円から

いままでのAシリーズからMシリーズに変わったのですが、そもそも同じアーキテクチャなので、意味するところが不明なのです。iPadでmacOSを動かす日が近いということなのでしょうかね。

iPadは先代からUSB-Cポートに変わりましたが、今回はThunderbolt/USB 4ポートとなり見た目は同じですが超高速になります。PC用のものがどこまで使えるのか気になります。

噂されていて、発表されなかったもの

  • iPad mini 第6世代 7.9インチ→8.4インチ
  • VR
  • Apple Pencil 第3世代

まとめ

今回の発表で僕が購入するものは… ないなぁ
AirTagは気になるのですが、僕は紛失することって人生においてほぼない優等生です。
紛失というよりは物忘れが激しくて、整理整頓はしているのですが、どこに収納したのか忘れるのです。これAppleさんなんとか解決できないかな?

ではまたヾ(^^へ)

こちらで購入できます

関連記事

Appleスペシャルイベント(基調講演)の歴史-過去記事まとめ
Appleスペシャルイベント(基調講演)の記事が増えてきたので、内部リンク集を作りました。歴史を振り返るのに使ってください。 2022年 9月 iPhone(14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max)、Apple Watch(Series 8、Ultra、SE(第2世代))、AirPods Pro(第2世代) 6月 WWDC22: MacBook Air(M2)、MacBook P...

コメント

タイトルとURLをコピーしました