こんにちは、ヒーニョンです。
ロフトの春の新作文具展示会で発表された、オススメ文具の紹介の続きです。
動く写真
今回紹介するのは「Lifeprint(ライフプリント)」です。皆さん聞いたことないですよね。僕も今回初めて知りました。
何ができるかというと、写真をiPhoneをとおして覗くと動き出すのです。最長15秒です。
執筆時点ではAndroidアプリは開発中です。
写真も手軽にプリントできるポータブルプリンターが販売されます。Bluetooth接続で印刷(サイズは50×76mm)できるし、なんとインクが不要なのです。その代わりに専用の紙が必要です。この専用紙はシールになっていて、直ぐに貼り付けられるので、使い勝手が良さそうです。
写真が動き出す正体はAR技術(拡張現実)を使っています。Pokemon GOも使っている技術ですね。動画をサーバーにアップするのですが、その動画との紐付けを写真でおこないます。ようは写真がQRコードの代わりのようなものですね。
ポータブルプリンターがあればリアルな写真をシェアできるのです。いきなり写真が送られてきたら驚きますね。
iPhoneで撮影した動画はもちろんですが、シャッターボタンを押す前後1.5秒ずつを動画にしてくれるLive Photos(ライブフォト)で撮影した写真も動画としてアップロードできます。
もちろんソーシャルネットワークでもシェアできます。
Lifeprintの活用例
結婚式でチェキを使ったウェルカムボードをよく目にしますが、その代わりに使うと未来的でカッコイイです。
年賀状が動き出しても楽しいですね。
最近はリアルなアルバムを作っている方は少なくなったと思いますが、動き出すとなれば新しい付加価値があっていいですね。
ロフトの商品でワナドゥという、いろいろな趣味に対する手帳があるのですが、これとLifeprintは相性が良さそうです。直ぐにプリントできて、しかも直ぐに貼り付けられますからね。
もちろん日記にも良いですね。
ビジネスなら名刺に画像を埋め込んでも面白いですね。
夢が膨らみますね。
お店で商品の陳列棚に動く写真で商品説明があっても便利そうです。
仕様
カラバリは白と黒があり、Facebook、Instagram、Twitterと連携できます。
アプリは無料です。ポータブルプリンターが無くても使えますよ。
ポータブルプリンターは17,400円で専用紙が30枚で2,700円です。インクは不要ですが、一般的な印刷と比べると高いですね。どこでも持ち運べる利便性をどう取るかですね。
iPhone7と並べています。大きさは3.68 x 14.6 x 9.65cmで重さが286gです。ポケットに入る大きさです。
実際にやってみると、反応が遅いときがあるのですが、一度認識すると写真が動き始めます。AR技術は面白いです。
販売元の動画です。使用イメージがつかめます。
まとめ
実際にアプリだけをダウンロードして試してみました。
所感は、動画と紐付けるための写真は特徴がないと登録に失敗してしまいます。普通の風景写真だとダメなので文字を入れてみるとうまくいきました。アプリをダウンロードしてユーザー登録する手間が必要ですが、次の写真をLifeprintで覗いてみてください。動き出しますよ。(#^.^#)
一番気になるのが、動画をアップロードするサーバーがいつまであるか? ですね。サービスが終了になったことを考えると、いつまでも残しておきたいものにはリスクが高いですね。
写真をみてもLifeprintだと気付かないのも辛いですね。Lifeprintがメジャーになってアイコン見ただけで分かるようになれば良いのですがね。
それから、アプリのユーザー登録が面倒なので、ユーザー登録無しのビューアー専用アプリがあれば、紹介しやすいですね。
でも、夢のある商品です。期待したいです。
ではまたヾ(^^へ)
こちらで購入できます
ポータブルプリンターは1月末発売予定です。
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