こんにちは、ヒーニョンです。
写真をガッツリ撮りにいくときはEOS M3のバッテリーパックLP-E17を2個持っていくのですが、最近は2個でバッテリーが足りなくなるのです。(T_T)
バッテリー不足の原因
バッテリーパックの型番LP-E17は1040mAh(DC7.2V)の容量があります。EOS M3の仕様には、常温(23度)約250枚(CIPA試験基準による)が撮影可能枚数の目安です。
バッテリーパックが劣化したのかと思ったのですが、バッテリーパック2個で1日の撮影枚数を見ると830枚も撮っているのです。
液晶モニタを極力は使わないようにしているおかげでバッテリーパック1個当り約400枚以上も撮れています。すなわち撮影枚数が多くなっていることが原因でした。
バッテリーパックLP-E17の市場
3個目のバッテリーパックを買うかな?
純正品のLP-E17の価格は執筆時点で約5,200円であまり価格変動はなく、まだまだ高価です。
Canon バッテリーパック LP-E17
キヤノン 2015-03-26
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僕がEOS M3を購入したときに、LP-E17というバッテリーパックが誕生したのですが、現在ではEOS 9000D/EOS 8000D/EOS Kiss X9i/EOS Kiss X8i/EOS M3/EOS M5/EOS M6とたくさんのカメラで使用されるようになっています。
そのおかげで、EOS M3発売当時は無かった互換バッテリーがいくつか出回っています。Amazonのレビューを見てみると、カメラ側が純正品のバッテリーではないと認識するようです。それでも使えるらしいのですが、バッテリーパックがすぐにダメになる方もおられるようで、不安に感じます。
以前の記事「旅行の荷物は少なくしたい。かさばる充電器をコンパクトにした」で紹介した充電器を使って出先で充電をすれば良いのですが、充電時の接触がデリケートでカバンの中での充電にはむいていないのです。
開封の儀
購入したのがLP-E17専用のUSB充電器「エーポケ LP-E17 対応USB充電器Canon キャノン対応バッテリーチャージャー」です。
パッケージはしっかりとしていてCanon純正品のようです。
同梱物はUSB充電器本体とmicroUSBケーブルです。
USB充電器はプラスチック製ですが、質感はまずまず良い感じです。重さは33g、大きさは85 x 47 x 23mmと小さいです。
左が純正のAC充電器です。
厚みもUSB充電器の方が薄いです。
滑り止めのゴム脚が付いています。
入力が5Vで1A、出力が8.4VのmicroUSBで0.5Aです。
純正のAC充電器は入力がコンセントの100Vで、出力が8.4Vの0.7Aです。
出力のアンペア(A)が純正の方が高いので、USB充電器は充電時間が少し掛かりそうです。
充電
LP-E17バッテリーパックの充電が無くなってからUSB充電器で充電してみました。
充電を開始すると赤色のランプが点灯します。30分充電してカメラで残量をみると電池レベルが2/3になり、1時間で3/3になりました。1時間45分でUSB充電器のランプが緑色に変わり充電完了になりました。
LP-E17バッテリーパックがキッチリと差し込まれるので充電器ごとひっくり返してもバッテリーパックが落ちることはありません。
カバンの中でモバイルバッテリーで充電してもバッテリーパックが外れてしまうことはなさそうです。
1時間45分で満電になるので、LP-E17バッテリーパックが2個あればカメラのバッテリー切れの心配はなくなります。
まとめ
LP-E17バッテリーパックの容量は1040mAh(7.2V)なので7.5Whです。USB充電器の出力は8.4V x 0.7A x 1h = 4.2Whなので1.786時間 = 1時間43分なので計算通りの充電時間になっています。
モバイルバッテリーの容量はどのくらい必要なのか計算してみます。
入力は5V x 1A x 1.786h = 8.93Whが必要になります。リチウムポリマータイプのモバイルバッテリーなら3.7V換算なので8.93V / 3.7 x 1000 = 2,413mAhとなります。LP-E17バッテリーパック1個を満充電するのに約2,400mAhが必要になります。写真のダンボーバッテリーは10,400mAhなので4回も充電できることになります。
ではまたヾ(^^へ)
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