こんにちは、ヒーニョンです。
コンビニにあるマルチコピー機の3つの活用法を紹介したいと思います。
- ファミマフォトで200円の証明写真の作り方
- 30円のL判印刷で証明写真をローコストに作る方法
- スナップ写真のL判サイズ印刷時の注意点
証明写真の相場
カメラ屋さんで証明写真を作ってもらうと約2,000円ほどかかり、街角にある無人の証明写真機を利用すると約800円に抑えられますが、人通りが多いと恥ずかしかったりします。この記事では、なんと激安の200円と30円で作成する方法を紹介します。
ファミマフォトで証明写真
無料のFamiポートアプリをスマホにインストールしましょう。iPhone版とAndroid版があります。
ファミマフォトでの操作(証明写真)
Famiポートアプリを起動し登録を済ませ、メイン画面の「フォト」をタップします。
ファミマフォトの画面が表示されます。「証明写真」ボタンをタップします。
作成する証明写真のサイズを選びます。
- 3.0 x 2.4cm 運転免許
- 4.0 x 3.0cm 履歴書、TOEIC用
- 4.5 x 3.5cm マイナンバー、住基カード
- 5.0 x 5.0cm
- 6.0 x 4.0cm
スマホで直接撮影するならガイドにそって撮影するとピッタリです。
また、スマホに事前に撮影している写真をライブラリから選んで使用することもできます。ガイドにそって大きさや位置を調整できます。
調整した画像ファイルが作成されます。不思議なことにガイドにそった形状の画像ファイルができるわけではありません。
作成した画像ファイルをファミリーマートのサーバーにアップロードしてプリント番号を取得します。
ファミリーマートでの操作(証明写真)
ファミリーマートに行ってマルチコピー機を探します。業務用コピー機の形状をしています。僕は間違えて緑色のFamiポートを操作していて設定が無いと悩んでいました。(T_T)
ホームボタンを押して「プリントサービス」を選びます。似たようなサービスのボタンが多くて間違えやすいです。
また似たようなボタンがあって間違えやすいのですが、「ネットワークプリント」を選びます。間違えそうなのはここまでです。
スマホを取り出してFamiポートアプリを起動してファミマフォトのフォトキャビネットを見ると、アップロードした写真が並んでいます。印刷する写真のプリント番号を入力します。
「証明写真プリント」を選びます。
証明写真のサイズを選びます。
サイズによって作られるコマ数は違います。
アップロードした画像が表示され最後の微調整ができます。ファミマフォトでしっかりと調整していれば何もしなくて大丈夫です。
プリントしたイメージが表示されます。問題がなければプリント開始ボタンを押しますが、その前にマルチコピー機にお金を入れます。
印刷するのに約30秒かかります。それまで画面に表示される間違え探しで時間をつぶしましょう。
ファミマフォト証明写真の仕上がり
印刷されるサイズはL判でした。
僕の場合は実験用にイラストを使ったからかもしれませんが、スマホの画面で見ていた色より白っぽく(明るく)印刷される癖があるようです。イラスト系は少し濃く画像を仕上げた方が良さそうです。
肝心のサイズですが、さすがに純正のFamiポートアプリで作ったのでピッタリです。
これが200円のクオリティです。
履歴書カメラで証明写真
マルチコピー機の証明写真機能だと200円かかりましたが、一工夫すれば30円で作れます。
履歴書カメラアプリでの操作
無料の履歴書カメラアプリをスマホにインストールしましょう。iPhone版とAndroid版があります。
履歴書カメラを起動して、撮影するボタンをタップします。
ガイドにそって撮影します。
既に撮影している写真をライブラリから選んで使うこともできます。
履歴書カメラの良いところは女性には嬉しい顔写真の微調整ができます。肌の調整は「ノーマル、清潔感、健康的、華やか」が選べ、
くま消し機能まで備わっています。証明写真で加工してよいかは疑問が残りますけどね。ほどほどにしましょう。
証明写真のサイズを選びます。
- 3.0 x 2.4cm 運転免許
- 4.0 x 3.0cm 履歴書、TOEIC用
- 4.5 x 3.5cm マイナンバー、住基カード
- 上記3サイズのセット
ファミマフォトとにあった5.0 x 5.0cm、6.0 x 4.0cmがありません。面白いのが3サイズのセットがあります。
保存すると、履歴書カメラの広告が入った画像ファイルが作成されます。
4.0 x 3.0cmが4コマ作成できますが、このファイルを画像処理ソフトで開いて、証明写真を複製して並びかえると6コマ作成することができます。
※画像の解像度を変えないように編集してください。
作成した画像ファイルをファミマフォトでアップロードしてプリント番号を取得します。
ファミリーマートでの操作(証明写真をL判)
マルチコピー機での操作は、プリント番号を入力するまでは前の説明と同じです。
プリントのタイプを選ぶ画面で「証明写真プリント」ではなく「L判写真プリント」を選びます。
30円のL判を選びます。
プレビュー画面で確認してプリント開始します。
履歴書カメラアプリの仕上がり
イラストなので少し白いですよね。証明写真と癖は同じようです。
肝心のサイズですが、3.0cmのところ0.5mmほど大きいようです。誤差としてとるか、少し大きいのでカットするときに少し小さくして対応できます。
30円なら許せますよね。それに画像を加工すれば6コマも作れますからね。
スナップ写真の印刷
最後はスナップ写真の印刷するときに注意することです。
ファミマフォトでの操作(ライブラリ)
Famiポートアプリでファミマフォトを開き、「ライブラリから選ぶ」で事前に撮影したスナップ写真を選びます。
ここで肝心なのが「トリミング」なのです。
なぜトリミングが必要かというと、通常のデジカメで撮影した写真はアスペクト比(縦横比)が 3 : 4 に対して、写真プリントのL判は89 x 127mmで 3.5 : 5 と違うので、どこかを犠牲にして印刷する必要があるのです。
もしトリミングを行わなかったら下の画面のように上下が削られてしまいます。
構図を写真下側の川が右端まで写したかったりとアスペクト比が変われば構図も見直す必要があります。とくに写真いっぱいに集合写真などを撮ると顔が切れたりしたら元も子もありません。
しっかりとトリミングをした画像をアップロードします。
ファミリーマートでの操作(スナップ写真をL判)
マルチコピー機の使い方は上記のL判サイズ印刷と同じです。
プリント番号は発行してから1週間ほど有効です。そしてプリント番号さえ知っていれば誰にでも印刷することが可能なのです。使い方しだいでは遠方にいる祖父や祖母に写真を渡したり、仲間で撮った写真を共有したりできますね。
実はL判サイズ印刷で説明をしていませんでしたが、プリント領域が指定でき、デフォルトで縁無しになっています。フチありにすると話が変わってきますので、ここはそのままの縁無しでイメージ通りに印刷します。
スナップ写真の仕上がり
川が右下までくる構図でイメージ通り印刷できています。スナップ写真でも少し白くなる癖があるようです。
たまたまなのか分かりませんが、右下に印刷できていない空白部分が残っています。画像の縁ギリギリをトリミングするとカット誤差がでるのかもしれません。
下の写真はとレミング無しで印刷してものです。
川が右下まで伸びてくれていません。
左上にはスピーカーがぶら下がっているのが写ってしまっています。
下の写真が元画像です。青い部分が切れ取られています。実は左右も少し切られてしまっています。
前の説明でL判サイズで証明写真を作りましたが、画像編集ソフトでキッチリとサイズを測って作っても、マルチコピー機では自動的にトリミングされL判サイズに拡大されるので、自分で一から画像編集ソフトで作るには少し小さなサイズで作る必要があり、サイズ調整するのが面倒なので、履歴書カメラを使ったわけです。
まとめ
まず、注意事項です。
本文でも書いていますが、明るく印刷されるので少し暗めで調整した方が良いと思います。
僕はプリント番号の取得を写真一枚づつで登録したのですが、複数枚あるとファミリーマートで番号を入力するのが面倒なので、複数の写真を一度にアップロードしてプリント番号を取得したほうが楽です。
失敗したのが、お釣りの取り忘れです。僕は60円ほど寄付してしまいました。(T_T)
ファミマフォトに「コメント入り写真」という写真にコメントを書き込む機能があるのですが、僕が操作方法を知らないだけかもしれませんが、文字の大きさや傾きを変えたり、手書き落書き風には加工できませんでした。別のアプリで加工してから印刷した方が早かったです。
写真が気軽に直ぐに印刷できるので、チェキ風に印刷してから実際に落書きして渡せますね。
証明写真を作ろうとしたとき、慣れは必要ですが、手間としては履歴書カメラを使っても変わらないので30円で作成できるメリットは大きいと思います。
スマホの操作に慣れているのであれば、はじめてでも30分もかからないでできると思います。
カメラ屋さんで作れば2,000円もかかるし、30分は待たされるでしょう。それが30円で済むなら、かなりお得ですよね。
ではまたヾ(^^へ)
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