こんにちは、ヒーニョンです。
国内で動画編集ソフトのVEGAS Pro(ベガス プロ)を販売しているソースネクスト様からVEGAS Pro 17の製品説明会のお声掛けをいただき参加してきました。
解説ムービーの「60分でわかるVEGAS」シリーズで講師をしている山梨の飯田さんから直接VEGAS Proの魅力についてお話を聞けて勉強になりました。
参加特典としてVEGAS Pro 17を提供していただきました。
国内では馴染みのないVEGAS Pro
世界的にみると動画編集ソフトの3強は次のようになっています。
ソフト名 | 開発 | 対応OS | 価格 | セール価格 |
---|---|---|---|---|
Premiere Pro | Adobe | Mac/Win | サブスクリプション 30,000円/年 |
Amazonセール 20,160円/年 |
Final Cut Pro X | Apple | Mac | 永久ライセンス 34,800円 |
iTunesカードセール 31,320円 |
VEGAS Pro | MAGIX | Win | 永久ライセンス 63,494円 |
ソースネクスト販売 9,980円 |
※価格は執筆時点です。
国内ではAdobeのPremiere Proが有名です。しかし入門者が手を出すには価格が高いですし、サブスクリプションなので毎年費用がかかります。
MacであればPremiere Proが人気です。バージョンアップも長くサポートされるのがメリットです。
VEGAS Proは国内では馴染みがありませんが、世界の放送局やスタジオで使われるプロフェッショナル向け映像制作ソフトです。もちろん商用利用可能です。開発はSony creative software社から世界的な映像・音楽ソフト開発メーカー MAGIX社に引き継がれてさらなる進化を続けています。
ソースネクスト販売で安く導入できるのがメリットです。近年では毎年のようにメジャーアップデートされ、別途バージョンアップ料が必要ですが、アップデートしなくても長く使えます。欲しい新機能が追加されたときにアップデートを検討すればよいです。
VEGAS Proを動画編集入門者にオススメする理由
動画編集をはじめてする方の99%が動画を完成させることができないそうです。
「パソコンが違う」「スペックが違う」「Windowsのくたびれ具合が違う」「ソフトのできが違う」「作りたいものが違う」「撮影したカメラが違う」… 条件が多岐にわたるのです。
そのため、動画編集ソフトメーカーに質問すると「それはカメラの問題です」といわれ、カメラメーカーに質問すると「それはWindowの問題です」といわれ、マイクロソフトに質問すると「それはパソコンメーカーの問題です」… 永遠に問題は解決しません。
数ある動画編集ソフトの中でVEGAS Proが一番動画を完成させる確立が高いソフトです。その理由をいくつか紹介します。
VEGAS Proはプロ用なので、入門者には難しすぎると勘違いするかもしれませんが、使い勝手は良いです。
動画編集ソフトの画面はどれも同じような感じで、左上に材料、右上にプレビュー、下にタイムラインです。しかし操作方法がVEGASだけ独特ですが、ポイントさえ掴めれば分かりやすいですので、解説ムービーの「60分でわかるVEGAS 1. 動画編集入門」を見ることが近道です。
動画編集をするときに問題となるのがパソコンの性能です。VEGAS Proは世界中の動画編集ソフトの中で一番軽いソフトです。
もしVEGAS Proがまともに動かないのならパソコンの買い替え時期ということです。
VEGAS Pro 17動作環境
対応OS:Windows 10(64ビット版)
プロセッサー:第6世代Intel Core i5以上
RAM: 8 GB以上のRAM(16 GBを推奨、4Kには32 GBを推奨)
VEGAS Proを使っていて問題がおきたときは「パソコンの性能が低い」「Windowsのくたびれている」「ソフトのできが悪い」という条件は無視でき、「自分のやり方が悪い」と特定できます。
動画編集をうまく完成させるコツは、問題解決するのではなく、別のやり方を探すことです。
VEGAS Proのラインナップ
ソースネクストでは執筆時点で3つのラインナップを用意しています。本体のVEGAS Proは同じで、付属するソフトの違いがあります。
VEGAS DVD ArchitectはDVDやBlu-rayでメニューを付けたりペアレンタルコントロールを設定したりと本格的な物理媒体を作成するのに必要なオーサリングソフトです。
Boris FXはプロの現場で使われる映像効果(エフェクト)です。入門者には敷居が高いのですが、単品で購入すると高価なものなので、欲しいエフェクトがあれば同時購入がオススメです。
VEGAS Proは音声のトーンを変えたりなど全体的な編集は可能ですが、ノイズを消したりなど細かな編集はできないので、本格的に音の編集をするならSteinberg SpectraLayers Pro 6があると便利です。
セール時期
僕のところに残っている記録ですがセールがあった月をまとめました。
- VEGAS Pro 18
- 2020年12月 8,480円(税抜/標準価格 16,000円 割引率 47%)
- 2020年8月 12,000円(標準価格 16,000円 割引率 25%)
- VEGAS Pro 17
- 2020年3月 8,480円(メーカー公式価格 64,692円 割引率 87%)
- 2019年12月 8,980円(メーカー公式価格 64,692円 割引率 86%)
- 2019年10月 9,980円 (メーカー公式価格 64,692円 割引率 84%)
- 2019年9月
- VEGAS Pro 16
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年3月
- 2019年1月
- 2018年12月 8,980円 (標準価格:67,088円 割引率 86%)
- 2018年10月
- VEGAS Pro 15
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2017年12月
VEGASの種類はEdit→無印→Suite→POSTとグレードがあり、上記は無印のセール価格を記載しています。セールによって割引対象は、無印ではなく他のグレードであったり、詰め合わせパック販売がセール対象のときもありますし、すべての価格を記録できていないので価格を書いてい箇所があります。無印版はおよそ8千円から1.2万円がセール価格です。
セールの傾向は不定期で近年は回数が減っているのが現状です。
アップグレード版は、ソースネクストから購入してユーザー登録をしてあればメールで利用者限定の価格で案内が届きます。
毎年9月前後にアップデートしますが、新機能で欲しい物がなければ旧版をそのまま使い続けることができます。
まとめ
僕はYouTubeに動画をアップするときはVEGAS Pro 14を使っています。(以前の記事「動画編集の初心者がプロの現場でも使われる動画編集ソフトVEGAS Proを使ってみた」)
凝った動画は作っていませんが、VEGAS Proならサクッと作れるので愛用しています。
入門者にとって気になるのが、VEGAS Proは操作方法やトラブル回避などの情報が少ないことです。僕の場合、うまくいかないときは別の方法を探しています。そして基本的な操作方法は「60分でわかるVEGAS」シリーズの解説ムービーを2回見て習得できたので、合わせて購入することをオススメします。
VEGAS Pro 17の新機能で使ってみたい機能は、言葉を噛んだり、咳をした部分をカットすると映像が不自然になるのですが、それを滑らかに繋げる機能です。
ではまたヾ(^^へ)
コメント
りんもん様 コメントありがとうございます。
Mac版の話はなかったです。(T_T)
僕はMacBook Pro(13-inch, Late 2016)でParallels Desktop使ってVEGAS Pro14を使っていましたが、問題ありませんでしたよ。
Mac版の予定はあるのでしょうかね。興味あります。