こんにちは、ヒーニョンです。
この記事で紹介する書籍は『超一流の雑談力』です。
この書籍は「雑談」をコミュニケーション能力の原動力としてとらえた実践的なテクニックとトレーニング方法が書かれています。
ジャンル | 心理学 |
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著者 | 安田 正 |
評価 | |
読みやすさ | |
対象者 | 話下手な社会人(エンジニア) |
ページ数 | 224ページ |
必要性
休憩場所に行くと上司が一人!何を話したらいいのか?このシュチュエーション苦手なんです。
僕はエンジニアなので、外にでることは少ないのですが営業さんに同行して客先にいくと、いつも営業トークには驚かされます。
お笑い芸人のような、おもしろい話で和ませる。すごいなぁ!僕には真似できないです。
しかし、この書籍の1文が僕にでもできると感じさせました。
人をつかむのは、「雑学」ではなく「使える知識」
エンジニアにとって知識は生命線ですから、たくさん持っています。理系頭の僕にもできるかもしれない!
ちょっとネタバレ
構成
- 第1章 「超一流の雑談」の始め方
- 第2章 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか?
- 第3章 思わず心を許してしまう聞き方
- 第4章 出会ってすぐに距離を縮める方法
- 第5章 さらに距離を縮める二度目の雑談
- 第6章 相手によって話し方や話題を変える
- 第7章 雑談から本題への移り方
- 第8章 今日から始める雑談トレーニング
営業トークの進め方
営業活動を想定したテクニックが説明されています。
- 当たり障りのない雑談(天気、ニュース)
- 失敗談は親しみやすく、雑学ではなく使える知識を話題にする
- 聞き役になる(話を終わらせないために、「話題の深さ」「話題のバリエーション」の舵取りをする
- 相手のタイプを知り(ボス、いい人、分析家、ネアカ、控えめ)攻略
- 雑談から自然な流れで本題にはいる(雑談に本題へのキーワードをリンクさせる)
- 本題に引き込む(最初に全貌が分かるように数を伝える、間を置く)
- 反論されたときは、自分が正しくても「うかつでした」で矛をおさめ、話をずらす
- 二度目に会ったときは、一度目の話題にふれる
僕は営業ではありませんが、話の進め方は勉強になりました。雑談こそアナログで僕には掴みづらいものでしたが、戦略的なので理系頭のエンジニアには目からウロコです。
まとめ
書籍の内容は理解できましたが、それだけで上手くはなりません。最後の章にはちょっとしたトレーニング方法がLevel8まであります。Level1は、エレベーターで「何階ですか?」と聞くだけなので明日からやってみようと決意しました。
ではまたヾ(^^へ)
こちらで購入できます
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