こんにちは、ヒーニョンです。
先日の記事「Apple Watchを全画面保護してくれる保護ガラス」で試してみたApple Watchの保護ガラスが使えなくて、他社メーカーのものを見ていたら、曲面部分まで保護できるガラスはすべて縁のみで接着しているようです。
強度が落ちるので本位ではないのですが、フィルムを一度試してみようと思います。
開封の儀
購入したのは「AUNEOS Apple Watch 44mm 保護フィルム」です。
ANKER製品だと思って買ったのですが、よく見るとAUNEOS?
パッケージが想像以上に小さくて驚きましたが、Apple Watchの保護フィルムですから、こんなもんですね。
中にはギッシリと入っています。
驚くことに保護フィルムが5枚も入っています。
保護フィルム貼り付け前の掃除用品も5セット付いていて、中身は充実しています。
貼り方
Amazonで購入したのですが、商品が届く前に販売店AUNEOSからメールが届きました。よくあるのが「レビューしてね」という内容なのですが、この商品は一味違います。なんと「貼るの難しいから説明をよく読んでね」的な内容!
説明書を何度も読みかえしたのですが、理解不能です。5枚もあれば、そのうち成功するかと気楽な気持ちで貼ってみました。
やってみて理解できたので、僕なりの貼り方の説明を書いておきます。
手順の前に、製品の構造を理解しておくとわかりやすいです。
次の写真を見てください。左側の図は製品の断面図を表しています。ピンク色が接着面です。
ポイントとなるのが、①をはがすと③の接着面がでてきます。この接着面が仮止め用なのです。仮止めなので気泡は気にせず何度でも貼り直して位置決めしましょう。
周囲が曲面なので当たりがなく、位置が決めづらいのですが、真上からみてバランスよく配置できたら大丈夫です。
②をはがして半分だけ本貼りします。
付属の撫でブラシを使い、中央から外側へ向けて押し出すように②をはがしながら貼り付けていきます。
同様に③をはがして、残りを本貼りします。
曲面部分が浮いている状態です。
本体フィルムが柔らかいので、④を付けたままで曲面部分を貼り付けましょう。
最後に④をはがして完成です。
目立つ気泡があるなら、クロスでやさしく押し出しましょう。強く押すとよじれるので注意しましょう。
小さな気泡が残りますが、気にしなくて大丈夫です。
使用感
ガラスと違って厚みが薄いので段差はほぼありません。
貼り付け直後は指の滑りが悪く、ゴムの表面を擦っているようで使用感は最悪です。
2日後になると気泡は完全になくなりました。そして接着面が硬化したのか指の滑りが良くなっていました。慣れもあるのでしょうが気にならなくなりました。ただし爪を立てると引っ掛かる感じがあります。
外見では保護フィルムを貼っているかわからないです。
液晶の干渉縞もなく、外見は完璧です。
フィルムの素材がスマホのハードケースに使われるポリカーボネートのような硬い素材ではなく、ソフトケースに使われるTPUのような柔らかい素材なので、鋭利なものが刺さると簡単に貫通しそうな気がしますが、壁で擦ったりといった一般的な衝撃は吸収してくれそうです。
1か月ほど使用するとフィルムの端がめくれ粘着部分にゴミが付き、次第に範囲が広がってきます。悪いことに、めくれた部分は白く目立ます。こうなると貼り替えるしかありません。このフィルムは消耗品ですね。
2020.06.14追記:
最終的に行き着いた商品の記事はこちらです。
まとめ
フィルムが曲面に貼れるのが不思議に思っていたのですが、柔らかいフィルムだと伸縮するので曲面もキレイに貼れるんですね。
強度が心配ですが、しばらく使ってみます。
ではまたヾ(^^へ)
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