こんにちは、ヒーニョンです。
Dell新製品発表会に参加してきましたのでレポートします。
発表会はプレス(報道機関)向けだったので、有名人の囲み取材もあって貴重な体験ができました。
New XPS 13 発表会
会場は表参道ヒルズのスペースオーで広々とした空間でした。
何が発表されるかワクワクしていると、新型のXPS 13に焦点を絞った発表会でした。
DELLといえば、黒いパソコンで男性的でビジネス向けのイメージですが、とうとう白い筐体のマシーンを投入してきました。
新型XPS 13のカラバリは2色で、今回目玉のカラーがローズゴールドのアルミボディです。ファッション界で腕時計からスニカーまで、あらゆる商品で人気が高まっている色です。それに合わせてキーボード面がアルペンホワイトになっています。
もちろんブラックもあり、こちらはプラチナシルバーのアルミボディです。
ローズゴールドは女性には人気のカラーですが、男性が持っていても違和感ない落ち着いた色合いです。
人気のでそうなローズゴールド&アルペンホワイトですがモデルによって選べません。ディスプレイがFHD(1920×1080)とUHD(3840×2160, タッチ)を選べるのですが、UHDモデルでしか選べないカラーとなっています。UHDはFHDより約2.5万円高いです。
白い筐体を見ると、DELLのパソコンとは思えませんね。
プラチナシルバー&ブラックは男性に好まれそうです。
XPSシリーズはパフォーマンスは妥協できません。第8世代クアッドコアプロセッサーを採用し2015年に発売した当時のモデルと比べてパフォーマンスが2倍になっています。
ベゼル幅4mmで従来機種より23%狭くなり、13インチのノートパソコンとしては世界最小(302x199x7.8~11.6mm)を維持しています。本体の重量は1.21kgです。
驚くべくことがバッテリー持続時間が最大19時間46分です。ただしディスプレイがFHDモデルのときです。UHDモデルでは最大11時間なので一般的ですね。ビジネスで出先でパソコンを使う方には価格も安いFHDモデルは狙い目かもしれません。
新型XPS 13はスタイリッシュです。質感はとても良いです。
ブラックはカーボンファイバー素材を使っていますが、ホワイトはだせないので、DELLではかなり研究して素材を選んだそうです。
汚れやすい白ですが、1000日たっても新品同様の美しい外観が保てるように、本物の素材を使ったそうです。
そして出てきた答えが、グラスファイバー素材なのです。
見た目の上品さとシルクのような手触りです。美しさに加え耐久性も考慮し、ソフトな網目格子の上に酸化チタンを重ねてパールのような光沢を加え、時間の経過とともに黄ばんだり汚れが付いたりすることを防ぐためにUVコーティングと防汚加工されています。実際にインクなどの染みをつけても、さっと拭き取るだけで汚れは落ちます。
加工中の部品を触ってみて、細かくしっかりと作られている印象を受けました。
パソコンの大きな課題として排熱があります。
デュアル排熱パイプとデュアルファンソリューションを採用しています。排熱パイプとファンを二つにすることで冷却効果を最大限に高め、薄型化した本体においても究極のパフォーマンスを実現しています。
近年ではテレビ離れと言われています。そのかわりにパソコンでの動画再生が増えています。そこでDELLでは究極のシアター体験としてDELL CINEMAを提案しています。これは、CINEMA COLOR、CINEMA SOUND、CINEMA STREAMの3つの要素をさしています。
インターフェースはMacbook Proと同じようにUSB-C化が進んでいます。本体左側には、Nobleロックスロット、Thunderbolt3 x 2、バッテリーインジゲータです。
USB-CのThunderbolt3を使って給電します。最大2台の4Kディスプレイに出力できます。
本体左側には、microSDスロット、USB-C3.1、ヘッドセットジャックです。合計するとUSB-Cが3発付いていte,
USB-Aがないのですが、変換アダプターが付属します。
キーボード右上にある丸いボタンが電源ボタンですが、これ指紋認証できるのです。もちろん内蔵赤外線カメラによる顔認証もできます。
パッケージも本体同様にオシャレになっています。そして環境へ配慮にも着目して、海洋プラスチックのリサイクルや竹を使ったパッケージに投資しています。
電源アダプターがすごく小さいのがいいですね。ACコードが逆に大きく見えます。ここまでくるとMacのようにコンセントを電源アダプター側に付けて欲しくなりますね。
XPS 13は45Wです。Macbook Pro14インチ61Wと比べると少なくて済みます。
すごく嬉しいのが、ノートパソコンを給電できるモバイルバッテリーです。
これもUSB-Cが普及してきた恩恵ですね。
Dell Notebook Power Bank Plus(65 Wh)USB-Cです。USB-C PD 2.0 ver1.2に準拠した製品に対応しています。電圧は5V, 9V, 15V, 20Vに対応、65Wまでの充電が可能です。
標準価格は16,800円なので、お手頃だと感じます。
どうしても普及中のUSB-Cを採用すると下駄が必要になります。
Dell USB-Cモバイルアダプタ DA300は6-in-1ポータブルデバイスです。
ディスプレイポート、HDMI接続により4K/60Hzまでの出力が可能、VGA、LAN、USB-C、USB-Aをサポートしています。
クルッと回転させるとケーブルが隠れて見えなくなる構造なので、持ち運びしやすいです。
標準価格は11,200円です。
さらに小型なDellアダプタ DA200も発売されます。
HDMI、VGA、LAN、USB-Aをサポートしています。DA300と比べるとUSB-Cが無くなるので充電は別のポートを使うことになります。
写真では伝わりませんが、ビックリするほど鮮明な写りのフレームレスモニタで釘付けになりました。23.8インチと27インチ、標準価格はそれぞれ30,980円と58,980円です。
従来モデルの最大輝度400ニットに比べ、新しいモデルは600ニットになり、まばゆいほどの輝きです。
スタイリッシュなデザインで、最薄部はわずか5.5mmです。
インターフェースもシンプルです。
フレームレスモニタの脇にあるのがドッキングステーションのDell Thunderbolt Dock TB16-240Wです。
XPS 13にUSB-Cケーブル1本繋ぐだけで、給電はもとより、デュアルディスプレイや有線LAN環境になる便利なドックです。以前の記事「MacBook Pro(USB-Cモデル)にbelkinのThunderbolt3 拡張ドックはオススメの自宅環境」で紹介した商品と同類ですね。メーカーが純正でだしてくれると安心して使えますね。
スペシャルゲストに青木裕子さんがこられ、会場が華やかになりました。もちろん僕ははじめて会ったのですが、スラットしていて美人なのでモデルさんのようでした。アナウンサーなので話は上手なのですが、おっとりとした話し方なのが意外で好感を持てました。
DELLの新色のホワイトのパールの輝きにかけて、時価1000万円のパールのネックレスをつけてきたそうです。
まとめ
New XPS 13の価格は169,980円からです。選べるスペックは次のようになっています。
- プロセッサー(第8世代 インテル Core): i5(8250U), i7(8550U)
- メモリ: 8GB, 16GB
- ストレージ(SSD): 256GB, 512GB, 1TB
- ディスプレイ: FHD(1920×1080), 4K Ultra HD(3840×2160)タッチディスプレイ
モリモリにすると259,980円です。Macbook Pro(13インチ)と比較すると、あまり変わらず、少しだけ安い印象です。しかし執筆時点でDELLのオンラインストアを見ると15%オフのクーポンを配布しているので2万円ほど安くなります。
どのモデルにするか選ぶのに迷うのが、ディスプレイで美しいUHDも良いのですが、バッテリー持続時間が最大19時間46分のFHDも捨てがいのです。プロセッサーはもちろんi7で、メモリは16GBがいいな!って思ったらディスプレイはFHDが選べないのです。(T_T)
ではまたヾ(^^へ)
こちらで購入できます
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