Win機を処分します

thierry ehrmann

2011年（約3年半前）に5.5万円で購入したパソコンが「Lenovo H330 Core i5 2310 1185-1VJ」です。
自宅でちょっと仕事をしたり、簡単なプログラミングを書いたりするには現在も不満はないです。
しかし先日奮発して購入したMac mini (Late 2014)でWindows7が動作してしまうのです！
それも快適にです！！！

まずは、スペックを見ていきます。

Lenovo H330 Core i5 2310 1185-1VJのスペック
Mac mini (Late 2014)カスタマイズモデルのスペック
他にも良いとこ
とまどうところ
こちらで購入できます

Lenovo H330 Core i5 2310 1185-1VJのスペック

いままで使用していたパソコンです。現役でも問題ないレベルです。

購入価格(税込): 54,775円(2011.6)
CPU種類: Core i5 2310(第2世代 Ivy Bridge)
コア数: 4
CPU周波数: 2.9GHz
メモリー容量: 4GB
OS: Windows 7 Home Premium 64bit
ストレージ: HDD 500GB

Lenovo H330 Core i5 2310 1185-1VJ

Mac mini (Late 2014)カスタマイズモデルのスペック

OSは違いますが、かなり速いと感じています。

購入価格(税込): 189,432円(2014.11)
CPU種類: Core i7 4578U(第4世代 Haswell Refresh)
コア数: 2
CPU周波数: 3.0GHz
メモリー容量: 16GB
OS: OS X Yosemite
ストレージ: 512GB PCIeベースフラッシュストレージ

Mac mini (Late 2014)

ベンチマークを計測していないのでパフォーマンスを数値化できませんが、2世代違うし価格も上がっているのでムーアの法則からいうとかなりの差があると思われます。

ムーアの法則
部品あたりのコストが最小になるような複雑さは、毎年およそ2倍の割合で増大してきた。短期的には、この増加率が上昇しないまでも、現状を維持することは確実である。より長期的には、増加率はやや不確実であるとはいえ、少なくとも今後10年間ほぼ一定の率を保てないと信ずべき理由は無い。すなわち、1975年までには、最小コストで得られる集積回路の部品数は65,000に達するであろう。私は、それほどにも大規模な回路が1個のウェハー上に構築できるようになると信じている。
wikipedia

マシンスペックが高くなったおかげなのか、Lenovo H330でアプリを動かすより、体感的に速くなっています。

Windowsを仮想化する方法は、いくつかあります。
Appleから無償で公開されている「Boot Camp」というアプリがあるのですが、こちらのアプリは名前からも分かるようにブート時（起動時）にOSを選ぶような仕様です。Windowsは動くのですが、MacとWinを切り替えるのが面倒です。
そこで、有償ですが、「Parallels Desktop 10 for Mac」とうアプリがあります。
このアプリですと、Mac起動中にWindowsも起動できます。これってすごいですよね。
表示の方法が3種類あります。

フルスクリーン
この状況ですと、Mac上で動いていることを忘れてしまいます。
Modality
MacのデスクトップにWindowsのウィンドウが表示され、その中でWindowsアプリを操作します。

Modality
Coherence
WindowsアプリのウィンドウをMacのデスクトップに表示します。Winのアプリなのか、Macのアプリなのか分からなくなってきます。

Coherence

他にも良いとこ

MacとWin間のコピー＆ペーストもできます。
外部デバイス（DVDやスキャナ等）をWin側に繋げることもできます。
MacのマイファイルとWinのマイドキュメントが共有される
Windowsをシャットダウンする必要がない

とまどうところ

僕自身がMacに慣れていないのもありますが、ショートカットキーが慣れません。
通常であれば、MacのcommandキーはWinのWinキーになり、動作の意味は異なるところが厄介です。
「Parallels Desktop 10 for Mac」にはMacのショートカットでWinを操作できるように割り当てを変更できます。