こんにちは、ヒーニョンです。
「プログラマ年収1000万円超えに向けて日々やるべきこと」で紹介した「デッドライン」の書評です。
ジャンル | マネジメント |
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評価 | |
読みやすさ | |
対象者 | 初級プログラマ、マネージャー |
ページ数 | 310ページ |
必要性
他のチームのプロジェクト、他の会社のプロジェクト、気になりませんか?隣の芝生は青く見えますからね。僕は同じメンバーで仕事をすることが多かったので、余計に気になりました。
この書籍では、成功も失敗も含めいろいろなプロジェクトを垣間見ることができます。
ちょっとネタバレ
背景
6製品の開発をおこなうプロジェクトの話です。普通と違うのが同じ製品を3チーム別々の条件でに開発し競争するのです。こんな贅沢な実験なかなかできないです。実はフィクションなのが残念ですが、プロジェクト管理の権威トム・デマルコ氏が想像した話なので勉強になります。
プロジェクト管理のハード面とソフト面
プロジェクト管理講習会に参加させられた主人公トムキンスは、講習の内容が「PERTチャート、状況報告、人事部との連絡、週会議の実施、電 子メールの活用、タイムカードの記入、進捗状況の記録、プロジェクト目標の到達報告、品質プログラム」のハード面だけだと聞き、この講習は「管理ごっこ」だといい会場を出て行きました。
次の4つのソフト面が重要だとしています。
- 人材の選択
- 適材適所
- 士気の維持
- チーム編成
確かに、この4つは知りたいです。
まとめ
トム・デマルコ氏の著書はとても読みやすく親しみやすいです。僕の好きな技術者の一人です。他の書籍もとても良かったです。
ではまたヾ(^^へ)
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