こんにちは、ヒーニョンです。
皆さんの職場に「うつ病」の方がおられますか?
僕の所属する部署には約1割がうつ病を抱えています。他部署と比べると多いようです。職種はプログラマやシステムエンジニアにとばれる仕事をしています。形の無い物を作っているので問題が見えにくく不安になってしまい発病しやすい職種のようです。
うつ病になると1年6ヶ月ほど休業して治療します。その後、復帰するか退職するかの選択になります。なぜ1年6ヶ月かというと傷病手当が関係しています。傷病手当が切れると会社への保険料負担分の手出しだけ残るからです。それなら親の扶養に入ったほうが金銭的に救われるので退職になります。
僕が見ている限で復帰できるのは半分です。復帰できても、長期休業で追いつくのも大変ですし、無理をさせられないこともあり、仕事は本調子でできないです。完全に復活した人をまだ見たことがないです。バリバリと仕事ができないので、数年後には更に技術の差が大きくなり会社の居場所がなくなり離職してしまいます。
一流のプログラマになりたいと夢を抱いて誰もが入社してきます。でも現実は辛いのです。その辛さの後にある楽しさが上回らなければ、我慢して仕事を続けることになり、うつ病にもなるのも時間の問題でしょう。限界が来る前に、現職以外で食べていく方法を早く探した方がよいと感じています。
技術の辛さの次に、人間関係による辛さが来て限界を超えるように思えます。同僚とのコミュニケーションもありますが、上司や先輩から、仕事を失敗したからといってパワハラでとどめを刺されているようにも思えます。叱っているのではなく、自分の感情で怒っているだけです。本当にその子の成長を期待しているとは言えないでしょう。
社内では社員同士の競争です。でもそれが出てくる芽を摘むようであれば、会社としては大損害です。人一人雇うのにどれだけのお金が掛かっているか考えたことありますか? さらに、うつ病になれば、その子の人生をも壊してしまいます。そんな権限は無いと思います。
僕の感覚では、ガラスのような心をもっている若者が多くなったように感じます。これも僕たち親世代の子育てに問題があったように感じます。僕には子供はいないのですが、子供が迷惑なことをしていても見知らぬふりをしています。良くないですよね。でも逆ギレされるようなニュースを見ると恐いのです。
まとめ
日本国としてもうつ病患者が増えれば不利益です。2015年12月よりストレスチェック義務化法が施行されます。でもこれでうつ病患者が減るのでしょうか? 逆に増えそうな気がします。
法整備も必要かもしれませんが、もっと根本的に未成年から学んでもらった方が明るい未来があるような気がしますが、皆さんはどう思いますか?
ではまたヾ(^^へ)
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