こんにちは、ヒーニョンです。
「フライパンのフッ素樹脂(テフロン)加工が取れない商品はないのかな?」という記事で「照英 ストロングコート いため鍋」というフッ素樹脂加工が強く施されたフライパンを購入し、使用期間が1年経過しました。
フッ素樹脂加工フライパンの1年使用
表面をなるべく傷つけないように注意しながら使用してきましたが、最近、焦げ付くようになってきました(ToT)
フライパン表面が新品のときのようなテカりはなくなりました。
よく見ると四方八方に傷が付いていて、水滴のような白い斑点がでてきました。フッ素樹脂加工が取れてきているのでしょうね。
やっぱりフッ素樹脂のフライパンは耐久年数は1年でですね。
開封の儀
T-fal、照英ストロングコートと使用してきて、次に購入したのが「和平フレイズ 木柄フライパン 26cm 燕三 IH対応 鉄 EM-8129」です。そう! フッ素樹脂加工は止めて「鉄」にしました。
嬉しいことに価格は照英ストロングコートと比べるとかなり安いです。
ハンドルが天然木になっていてお洒落です。
サビないように表面は黒皮で輝いています。
手に取ってみて感じたのが「重い!」のです。照英ストロングコートが760gに対して燕三の鉄フライパンが1,170gと1.5倍の重さになってしまいました。僕の体力ならフライパンをあおることはできますが、女性だと気になる重さかもしれません。
油ならし
「スキレットはロッジ製だけでないニトスキのコスパには驚きました1」の記事で鋳鉄ナベのシーズニングについて書きましたが、鉄のフライパンは少し違って「油ならし」が必要です。
- フライパンを空炊きする
- 煙が出始めたら約0.5から1カップ程度の油をまわし入れ、さらに加熱する
- 表面全体にまんべんなく油をなじませてから、余分な油をオイルポット等に戻す
この作業はフライパンに油が馴染みやすくなるまで調理前に毎回おこなう必要があります。面倒ですよね。でも2週間ほど油ならしをおこなっているとフライパンの表面が黒く成長し、油が馴染みやすくなっています。ここまでくると油ならしは必要ありません。現在マダラな黒ですが、フラパンを使い続けると真っ黒に成長するそうです。
使用方法
- 火加減をいつもより、少し弱火にする
- 料理に必要な油の量を見つける
- 油なじみが良くなるまでは「油ならし」を必ず実行する
初めのうちは、少し多めの油で調整したほうがいいですね。油が馴染じみやすくなると、油の量も減りました。
後片付け
- 暖かいうちに、お湯やたわしやササラ等で食器用洗剤を使わずに洗う
- 洗浄後は火にかけて、水気を飛ばす
- 時々、気になったときに油を塗る(長期間使用しないときは油を塗る)
- 焦げ付いたときは、お湯を入れてしばらく煮立たせ焦げ付きを柔らかくしてから、たわし等で落とす
片付けは面倒で後に回しがちなのですが、直ぐに洗った方が手間も半減します。
頑固な焦げ付きやサビてしまった場合
- 普段とは逆に、まず食器用洗剤とタワシでゴシゴシ磨く
- 油分があるていど取れたら洗って拭き取り、強火で空炊きする
- 熱が冷めたらサンドペーパー(100〜150番程度)で磨く
- もう一度洗って拭き取り、強火で加熱します
- 油ならしをする
こうならないようにしたいですね。
まとめ
鋳鉄ナベのスキレット(ニトスキ)を使いはじめてから、面倒なところもありますが鉄の良さが分かったので、今回鉄のフライパンを購入してみました。現在1ヶ月程使用しましたが、焦げ付くことは一度も無く、気に入りました。また1年後に状況を報告できればと思います。
ではまたヾ(^^へ)
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