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Macのストレージの空き容量を増やすのに便利なツール

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Mac空き容量を増やす メッセージ

こんにちは、ヒーニョンです。
Macのストレージの容量は十分に足りていますか? ある日、突然Macが「空き容量がないと」訴えてくるのです。
最近のMacは内蔵ストレージがSSDなので高速です。しかし高価なため大容量にするには金銭的につらかったりします。
そこで、空き容量を増やし、効率的に内蔵ストレージを利用するためのツールを紹介します。

このMacについて

まずは、純正の機能で便利なツールがあります。
リンゴマークのメニューから「このMacについて」>「ストレージ」を選びます。
空き容量やファイルの種類が色分けされていて分かりやすいです。
Mac空き容量を増やす このMacについて

「管理…」ボタンを押します。
「おすすめ」には空き容量を増やすための4つの方法が紹介されています。
左側のリストを見れば、どのような用途で容量を多く使っているのかが分かります。
Mac空き容量を増やす このMacについて おすすめ

iCloudに保存

デスクトップと書類、写真をiCloudに保存して、Macの容量を必要に応じて自動的に節約してくれます。
Mac空き容量を増やす このMacについて iCloudに保存

大変便利な機能なのですが、iCloudの無料プランでは5GBなので、Macの空き容量を増やすには使えません。
2TBまで増やせばよいのですが、月額1,300円なので年間15,600円もかかります。
Mac空き容量を増やす iCloudストレージのアップグレード

ストレージを最適化

視聴済みのiTunesのムービーなどをMacから自動的に削除します。もちろんダウンロードすれば、また視聴できます。
Mac空き容量を増やす このMacについて ストレージを最適化

ゴミ箱を自動的に空にする

「Finder」 > 「環境設定」 に「30日後にゴミ箱から項目を削除」という機能があります。これを設定しておけば、ゴミ箱に不要なファイルが溜まってストレージを圧迫することも少ないでしょう。
Mac空き容量を増やす 30日後に削除

すぐにゴミ箱を空にするには、ゴミ箱を開いて「空にする」ボタンを押す。または、ゴミ箱を副ボタンクリックして「ゴミ箱を空にする」です。
Mac空き容量を増やす ゴミ箱を空にする

不要なファイルを削除

左側のリストで書類を選んだのと同じで、大きなファイル、ダウンロード、ファイルブラウザを確認できます。
Mac空き容量を増やす このMacについて 不要なファイル削除

iOSファイル

歴代のiPhoneをMacでバックアップしていると、いつのまにかにMacのストレージを圧迫していることが多いです。
バックアップを暗号化していると、「このMacについて」の画面では、どのファイルを削除すればよいのか分かりません。
Mac空き容量を増やす このMacについて iOSファイル

そこでiTunesを起動して、「環境設定…」> 「デバイス」を選ぶと、iPhoneの名前や日時が表示されます。この画面で削除ができます。可能であれば削除前に外部ストレージにバックアップしましょう。
詳しくは以前の記事「iPhoneの正しいバックアップのとりかた」を参考にしてください。
IPhoneバックアップ iTunseデバイス

アプリケーションの削除

Windowsならアプリケーションを削除するのにアンインストーラーが用意されていることが多いのですが、Macはアプリケーションをゴミ箱に捨てるだけ(希少ですが例外はあります)なので簡単です。でもアプリケーションが使っていた初期設定ファイルなどがゴミとして残ってしまうので、アプリケーションだけをゴミ箱に捨てる方法はオススメしません。
そこで便利なのがAppCleanerです。FreeMacSoftでダウンロードできます。

アプリケーションをゴミ箱に捨てるのではなく、AppCleanerにドロップします。
Mac空き容量を増やす AppCleaner Drop

すると関連するファイルを探してきてくれます。これでスッキリと削除できます。
Mac空き容量を増やす AppCleaner Remove

大きなファイルを探し出す

「このMacについて – 不要なファイルを削除」で紹介した方法で大きなファイルを探すことはできるのですが、個々のファイルです。ジャンル別に容量を圧迫しているものを特定するのに便利なツールがあります。それがDaisyDiskです。

DaisyDisk

1,200円
(2017.12.31時点)
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円グラフが表示されます。容量を大きく占めているものが一目瞭然です。内側から外側に向けて階層が深くなっていきます。
Mac空き容量を増やす DaisyDisk1

マウスカーソルをかざさば内容が分かるのですが、見たいところをクリックすれば、そこを大きく見ることができます。
Mac空き容量を増やす DaisyDisk2

どんどん奥の階層を見ていき、ストレージ容量を圧迫している犯人を特定できます。
Mac空き容量を増やす DaisyDisk3

特定できれば、外部ストレージに保存場所を替えたりと対策できますね。

重複ファイルを探す出す

ファイルを編集するために原本を残こそうと複製したりしていると、無意識のうちに同じファイルが残ってしまいます。「ちりも積もれば山となる」でストレージ容量を圧迫していることがあります。
でも中身が同じファイルを探すのは手間がかかるものです。それを簡単にやってくれる便利なツールがあります。それがGemini 2です。

Gemini 2: The Duplicate Finder

2,400円
(2017.12.31時点)
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探したいフォルダやドライブを指定すると同じファイルをピックアップしてくれます。
試しに写真を保存しているフォルダを指定して実行してみました。すると7576件も重複しているのです。容量にして約137GBも見つかりました。
はじめは自動的にある程度の削除候補を選んでくれます。手動でファイルを選んでいるとGemini 2が学習して、自動選択の精度が上がってきます。これは面白い機能です。
Mac空き容量を増やすGemini2

さらにGemini 2が凄いところは、完全に重複したもの以外にも、似ているものも探してくれます。価格が2,400円と少し高いのですが、十分に価値があるアプリだと感じています。

まとめ

ストレージの空き容量を増やすには、日頃のファイルの整理整頓が重要ですが、知らず知らずに増えてしまいます。年に一度はツールを使って整理してみてはいかがでしょうか?

ではまたヾ(^^へ)

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