こんにちは、ヒーニョンです。
デル アンバサダー座談会があるということで、僕はアンバサダーではないのですが、お呼ばれしたので参加してきました。
最近、「アンバサダー」という言葉を耳にするようになったのですが、日本語に訳すと「大使」なんですね。「親善大使」と言われたほうがピンときますね。
DELLでは製品の魅力を発信してくれるユーザーの方をアンバサダーとして募集しています。特典もありますので気になる方は、DELL Ambassador公式ページを参照してください。
デル アンバサダー座談会
僕がお呼ばれした理由がありまして、デル アンバサダーの方へのサプライズ企画として新製品の発表があるので、メディアやアフィリエイターが駆けつけました。
冒頭の画像にあるようにXPS 15 2-in-1が、やっと日本上陸なのです。
デル アンバサダーは2016年12月末から開始され、1年半経ち登録者は4,400名を超えています。口コミも累計46,000件以上あるそうです。
会場には最新モデル XPS 13、XPS 13 2-in-1、XPS 15が展示されていました。前々からXPS 15 2-in-1が無いのが気になっていました。
XPS 13 開発秘話
新製品の発表前にXPS 13の開発秘話を聞くことができました。
XPSシリーズはデルではフラグシップの位置づけですので、見た目は重要視されています。僕も実際に使ってみた感想を書いています。(New XPS 13を3日間使ってみて感じた良いこと残なんなこと)
XPS 13は女性でも親しめる白色を採用したのが目を引くところです。
既存の黒色はカーボンファイバーで強くて軽い素材ですが白色にできないので、グラスファイバーを採用したそうです。
グラスファイバーを固める樹脂が黄ばみやすいのでUVカットコーティングや白色は汚れが目立つので防汚コーティングをして「1000日経っても白さを保つ」をコンセプトに開発したそうです。
グラスファイバー繊維を9層に重ねて織られていて、1台のパソコンに使われているグラスファイバーを1本に繋げると月までの半分の距離になり、これは地球5周分に相当します。
会場では実際にパーツを触ることができました。
グラスファイバーとカーボンファイバーとで、どちらが製造コストが掛かるのか聞いてみると、公式には答えられないが、素材はカーボンファイバーの方が高いそうです。
パームレストは表面に織り込まれた凹凸模様が浮かび出ていてオシャレな感じがします。
XPS 15 2-in-1 発表
待ちに待っったXPS 15 2-in-1 発表です。
写真にあるようにスタイラスペンが同梱されています。
4.7mmの細いベゼル幅で14インチのボディサイズを実現しています。4Kタッチパネルディスプレイを備えた世界最小で最も薄型の15.6インチ 2-in-1ノートパソコンです。
パッと見ると、XPS 13 2-in-1と見間違えます。
インテル初のグラフィクス統合型CPU搭載によるハイパフォーマンス、400nitの高輝度、Adobe RGBカバー率100%、アクティブスタイラスペン対応のディスプレイを搭載しています。
ゲーム、写真・動画編集などのクリエイティブ用としても快適に使えるデルのフラグシップ製品です。
インテル初のグラフィクス統合型CPUは、第8世代Intel CoreプロセッサーとRadeon RX Vega Mグラフィクスを一つのチップにしたことで、薄いボディーの設計が可能になりました。独立側のグラフィクスキッドを積んでいるので強力なパワーを発揮できる。
熱対策として2つの薄型のデュアルクーリングファン、3本のヒートパイプも薄く作られていて冷却化効率を最大にしています。
新しい技術として、マグレブ キーボードを採用しています。これは磁気でキーを支える(磁気浮遊)仕組みを採用したキーボードです。これにより、従来より24%薄くできます。信頼性も1,250万回の打点テストでも不具合がない信頼性の高い技術です。
サイズは354 x 235 x 9-16mmで2kgです。
2018年7月13日から発売開始です。価格は未定ですが、検討中の価格は想像以上に安かったです。
XPS 15 2-in-1 ハンズオン
15.6インチもありながら、実際に見ると、ベゼルが狭いので、本当に15.6インチもあるのかな? って思うくらいコンパクトにできています。
キーを叩いてみると、薄型化でキーストロークが浅いために初めてだと違和感を感じます。浅いながらも押した感覚はあるので慣れだと思います。音は一般的な感じでした。
アスペクト比は16:9なので動画をみるにはいいですね。
Surface Bookとは違って、ディスプレイが360度開くので、簡単にスタジオモードにできます。ただし、傾斜が少なくフラットに近いです。
持ち上がればタブレットモードです。ただ裏側がキーボードなので、手に握ると違和感を感じます。もちろんキーは反応しないようになります。
右側面にはUSB3.1のType-Cが2つ、オーディオジャックがあります。
左側面にはThunderbolt3のType-Cが2つ、micro SDスロットがあります。
付属のスタイラスペンは単6電池で動作します。ペンは筆圧傾きに対応し、物理ボタンが親指のところに付いています。
Type-Cポートを使って充電します。電源アダプターはXPS 13より大きいです。
XPS 15とXPS 15 2-in-1を並べました。
キーボード部分の厚みが薄くなっています。これはCPUやキーの薄型化によるものです。
ディスプレイを閉じても2-in-1の方が薄いです。
まとめ
XPS 13をさわってみたときは、ディスプレイのアスペクト比が16:9なので、動画を見るには良いのですが、ウェブを見たり、文章を作成しようとすると、横に長すぎるのが気になっていました。これが15.6インチのアスペクト比が16:9になると、画面が大きいので左右に分けて、左が文章作成、右がウェブ閲覧などとして使うと良いなっと感じました。
タブレットモードの縦長で使うと、細長く感じてしまいますね。電子書籍を読む人はバランスが悪く感じました。
アスペクト比 16:9と4:3は、どちらが優れているのか? 好みなのでしょうが、Dellの社員さんに聞くと、最近は16:9の方が人気があるそうです。
ではまたヾ(^^へ)
こちらで購入できます
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