こんにちは、ヒーニョンです。
がん検診は健康保険の対象外で全額負担って知っていましたか?
でも、厚生労働省では、がん検診の効果について、評価を行い、科学的根拠に基づいて効果があるがん検診をお勧めしています。また、こうしたがん検診が市町村の事業として行われるよう、指針を示しています。
それを受けて、お住まいの市町村では、健康増進法に基づいて、がん検診を実施しています。ほとんどの市町村では、がん検診の費用の多くを公費で負担しており、一部の自己負担でがん検診を受けることが出来ます。
僕にも年齢が該当し受診券が届きました。
検診内容や料金は市町村によって異なるようです。僕はせっかくなのでフルコースの「がんドック検診」にしました。料金は3,000〜5,500円となっています。
「がんドック検診」といっても高額なPET検査などは含まれません。基本的な次の検診が受けられます。
- 肺がん検診
- 大腸がん検診
- 肺炎ウイルス検診
- 前立腺がん検診(50歳以上の男性)
- 胃がん検診
予約
役所から送られてきた書類の中に検診が受けられる病院が列挙されているので、最寄りの病院に電話で予約をします。
検診2週間前
大腸がん検診用の便採取キットが届きますので、検査までに2日分採取して用意します。
検診1日目
病院には2回行く必要があります。
1日目は役所からもらった受診券を見せて受付を済ませ、採取した便を渡します。
肺がん検診で胸のレントゲンを2方向撮ります。
次に肺炎ウイルス検診で血液を採取します。
最後に先生から次回の胃がん検診の胃カメラについて説明を聞き、カメラを入れるところを口か鼻で選ぶことができます。そして胃カメラの日を予約します。会計は胃カメラ時の処置方法によって変わるので2日目にまとめするそうです。
そうそう! 受付で渡した2日分の便が「古すぎる」とやり直しを命じられました。採取してから3日以内に病院に持ってきて欲しいそうです。便秘気味なので2日分は難しいと話をしたら、分けて持ってきても良いそうです。初めていって欲しかったです。会社にいることの方が長いので会社で採取するハメになりました。
検診2日目の前日
午後9時までに食事を済ませます。
検診2日目
検査が終わるまで、食事はもちろん、お茶やタバコ等いっさいの飲食は禁止です。
僕は胃カメラはこれで3回目です。1回目を受けた時代はカメラが大きくて口から入れるしかなくて吐いてしまって大変だったことを今でも覚えています。2回目は鼻からが選べたのですが、鼻血がでましたね。
胃カメラの手順は、
- 消泡剤を飲み胃の中をきれいにします。
- 両方の鼻に血管収縮薬をスプレーします。
- 鼻膣に麻酔を入れます。局所麻酔なので眠くはなりません。ツンとして一瞬痛いです。
- しばらくして麻酔薬を塗った細くてやわらかいチューブを鼻から挿入します。麻酔が効いているのか痛くなかったです。
- 通りのよい方の鼻から内視鏡を挿入します。約10分の我慢です。
今回は前回よりカメラが小さくなったようで鼻の痛みは少しは楽でした。でもツバが飲み込めないし、呼吸を整えるのが大変です。やっぱり胃カメラは辛いです。
最後に先生から結果を聞きます。
ドキドキしながら先生の話を聞くと「大丈夫」でした。(*^_^*)
検診結果のファイルまでいただきました。
会計は5,000円でした。
まとめ
医学の進歩は凄いですね。胃カメラもだいぶ楽になって助かります。そのうち錠剤の中にカメラが仕込んであるのを飲むだけでお腹の中を見られるようになるのでしょうね。
僕の市町村では5年に1回だけのサービスです。毎年して欲しいサービスです。実費でPET検査は10万もするそうです。とても庶民には受けられないです。
最後にがんを防ぐための8か条です。
- 禁煙する
- 節度のある飲酒
飲むなら適量(ビール中瓶1本)を守り、週に2日は休肝日をつくる。 - 食塩は控えめに
1日当たり男性8g、女性7g未満を目標に - 野菜・果物を食べる
1日400gが目標 - 熱い飲食物は避ける
- 運動を定期的に
- 体重管理をしっかりする
中高年期の男性はBMIで21〜27、女性は21〜25を目安に - 肝炎ウイルス、ピロリ菌に注意する
ではまたヾ(^^へ)
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