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スタンレー?グロウラー?冷えた炭酸飲料を入れられる水筒

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スタンレー タイトル

こんにちは、ヒーニョンです。
スタンレー(STANLEY)をご存知でしょうか?
日本人には馴染みがないメーカーですがアメリカでは有名です。その理由がアメリカでは生ビールの量り売りが一般的で、生ビールの持ち運びをするためのボトルが必要になります。その1つの有名なメーカーがスタンレー(STANLEY)なのです。

必要性

生ビールを運搬するためのボトルをグロウラーというのですが、日本で必要なのか?と感じるかもしれませんが、保冷性が高いのでパティーなどでピッチャー替わりになります。また炭酸がOKなので炭酸飲料をいれて行楽や運動会などのアウトドアに持っていけます。

形状

スタンレー ゴーシリーズの容量1.9Lタイプの形状は、幅167×高さ320×本体径118mmです。1.5Lのペットボトルより一回り大きい感じです。
スタンレー_ペットボトル大きさ比較

重さは915gと書いてありましたが、実際に測ると957gでした。
スタンレー 重量

大きなハンドルが付いているので、飲料を入れて重たくなっても持ちやすいです。
底面はシリコンで滑りにくくなっています。

保冷性能

室温が約31度の夏日にコーラの温度変化を計測しました。
スタンレー 保冷性能実験環境

スタンレーのよいところは、注ぎ口が直径6cmもあり大きいので氷を入れやすいです。
スタンレー 注ぎ口

コーラは冷やしていたのですが、スタンレーに注ぐと氷が一気に溶けて半分以下の大きさになりました。
スタンレーの1.9Lタイプは1.5Lの飲料と氷を入れると量的には、ちょうどよいです。
スタンレー 保冷性能実験開始時

1時間ごとに蓋を開けて温度を測り、試飲して炭酸の味覚を確認しました。
スタンレー 保冷性能実験温度測定

時間 水温 炭酸
0 1.7℃ 10mm 良好
1 4.5℃ 5mm 良好
2 6.1℃ なし 良好
3 6.1℃ なし 良好
4 6.5℃ なし 少し抜けた
5 6.9℃ なし 少し抜けた
6 7.7℃ なし 少し抜けた
7 8.0℃ なし 少し抜けた
8 8.5℃ なし 少し抜けた
9 9.2℃ なし 少し抜けた
10 9.2℃ なし だいぶ抜けた
11 10.2℃ なし だいぶ抜けた
12 10.4℃ なし ほぼ無い
13 11.4℃ なし 無い
14 12.4℃ なし 無い
15 13.8℃ なし 無い

仕様に保冷効力は10度以下が24時間となっていますが、僕の実験では10時間でした。結果を考察すると、温度計が表面温度を図るレーザー温度計なので開始時は氷が多く表面に浮いているので温度が低いと思われます。恐らく実際には5℃くらいだったと思われます。
そしてスタンレー本体の内側が最初は常温で冷えていないのも結果が悪かった原因だったのでしょう。
スタンレー 仕様

24時間10℃以下にするには、開始前にスタンレー内部を氷水で冷やしておき、長持ちする大きめの氷を入れるとよいと思います。
しかし手間がかかるので、現実的には9時間くらいだと考えたほうが無難です。しかし通常の行楽では朝から夕方までなので大丈夫だと思います。

お手入れ

注ぎ口が直径6cmありますが、手が入らないのでボトル用の洗浄ブラシは必須です。
蓋のパッキンは取り外し可能なので清潔に保てます。
スタンレー 蓋パッキン

注意事項

タンブラーのような保温性能があるスタンレーですが、炭酸をキープできるタイプのもは熱いものを入れられません。気密性が高いので熱いものを入れて蓋をすると、内部が冷めて気圧で蓋が開かなくなります。脱気弁があったらよかったのでしょうがね。蓋をしないで使うのであれば大丈夫だと思います。

まとめ

個人的な使い方としては、夏場のツーリングで水分補給は不可欠なので、お茶を作って持っていっています。注ぎ口が広いので飲みにくいのですが、ツーリング中に冷たいお茶のガブ飲みは爽快です。
水筒のようにカップが付いていてもいいのかと思いました。

ではまたヾ(^^へ)

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