こんにちは、ヒーニョンです。
Apple Watchの画面端部は3D曲面になっていて見た目が美しいです。一方それを保護するプロテクターを作るのが難しいデザインといえます。
僕は5つほど保護ガラスや保護フィルム商品を試していて、最終的に行き着いた商品をこの記事では紹介します。
3種類ある保護素材の良し悪し
保護ガラス
ガラス製の特徴をまとめると次のようになります。
良い点
- 硬度が高く傷に強い
- 透明度が高く見た目が美しい
- 触感がよく手触りがよい
- 貼るのが簡単
残念な点
- 【致命的】3D曲面の黒縁部分でのみの接着なので接着面積が狭く剥がれやすい
- 液晶面は接着しておらず、空気層があるため斜めから見ると保護ガラスの存在感がある
- 液晶面の空気層に水が侵入すると使い捨てになる
- ガラスに厚みがあるので端部をスワイプすると段差が気になる
詳しいレビュー記事は次を参考にしてください。
保護フィルム(軟質)
軟質フィルム製の特徴をまとめると次のようになります。
良い点
- 液晶面から3D曲面まですべてを接着するので水が侵入しない
- 透明度が低いが、全面に均一に貼り付けているので斜めからみても存在感が薄い
- パッケージに複数枚フィルムが入っているので貼り替えが可能
- 安い
残念な点
- 触感が滑らず悪い
- 【致命的】端部から少しずつ剥がれ老朽化しやすい
- 爪を立てるとフィルムに傷がつくので、鋭利な衝撃には弱い
- 貼るのが難しい
詳しいレビュー記事は次を参考にしてください。
【決定版】保護フィルム(硬質)
前項と同じフィルム製ですが、こちらは硬質です。硬いフィルムです。
硬いので3D曲面部分は成型されていて見た目はガラス製のようです。
保護フィルム(硬質)製の特徴をまとめると次のようになります。
良い点
- 硬度はガラス製に比べると劣るが、軟質フィルムとは比べ物にならないくらい硬い
- 透明度が高く見た目が美しい(ガラス製と変わらない)
- 触感がよく手触りがよい(ガラス製と変わらない)
- 貼るのが簡単(ガラス製と変わらない)
- 液晶面で接着しているため剥がれにくい
- 液晶面に空気層がないので斜めからみても存在感が薄く、水が侵入しない
残念な点
- 3D曲面の黒縁部分は接着されていないので隙間があり、端部からのスワイプで引っかかりが気になる
- 少し高い
保護フィルム(硬質)のレビュー
開封の儀
硬質フィルム製として紹介するのは「ベルキン Apple Watch SCREENFORCE TrueClear Curve 画面保護フィルム」です。
同梱物をみると、液体のアルコールは付いていないので、汚れが酷いときは別途に用意する必要があります。
- 画面をクロスで汚れを落とし、きれいにします。
- 粘着シートでホコリを除去します。
- 台座にApple Watchを置き、1番シートを剥がしてフィルムを貼り付けます。空気は中央から外側に向けて軽く押し出します。※細かな気泡は消えますので気にしないことです。
- 2番シートを剥がし完成です。
ビジュアル
貼り付け直後は気泡が残ります。ここで無理に気泡を消そうとするとフィルム面が歪んでしまいますので放置が適切です。
3日経つと気泡は完全に消えます。液晶面に空気層がないので斜めからみても存在感が薄く、ガラス製よりも見た目は良いです。
3D曲面の黒縁部分も精度がよく、液晶部分を隠すことなく表示できています。
硬質フィルム製の唯一の弱点が3D曲面の黒縁部分は接着されていません。薄い紙なら簡単に隙間に入り込みます。
画面端からのスワイプで気になるのですが慣れでなんとかなります。
僕は入浴時にはApple Watchを外すので、水に濡れる機会はほとんどありませんが、実験で浸水させてみました。液晶面を接着しているので想像通り水が入り込むことはありませんでした。
ガラス製、軟質フィルム製で致命的な問題だった短寿命が硬質フィルム製では改善されていて、見た目も使用感も好感触です。
まとめ
黒縁部分の隙間でベルキン社に問い合わせると、新品に取り替えてもらえましたが、隙間は変わりませんでした。仕様と考えるしかありません。この製品は2年保証ですしサポートが良いベルキン社なので少し高めの値段設定ですが安心して購入できます。
硬質フィルム製を1か月ほど使用していますが、現在のところ不満なく使えています。
問題が起きましたら追記しますので、追記がなければ安定して使えていると判断してください。
ではまたヾ(^^へ)
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