PR

評判通りか?オートメモS(AutoMemo S)実機レビュー

この記事は約11分で読めます。

文字起こしができるボイスレコーダーカテゴリで製品別累計販売台数・金額シェアNo.1

スマホやPCが無くてもオートメモSが1台で文字起こしが完結するボイスレコーダー
ソースネクストはソフトウェアだけでなくポケトーク(通訳機)などのデバイスでも販売実績があるので安心です。
>>AutoMemo(オートメモ)を公式サイトで見る

オートメモS(AutoMemo S)レビュー

本記事で紹介するオートメモS(AutoMemo S)は、開発元であるソースネクスト様の無償提供キャンペーンに運よく当選して製品提供を受けています。

バッテリー持ち

録音時の電池持続時間は16時間です。長い会議でも十分に対応できますし、1日取材でも安心できる容量です。
僕は備忘録のボイスメモとして使ってみて待機状況で電池持続時間120時間なので、3日に1回は充電が必要でした。

使い方(操作方法)

  1. 横の電源ボタンを押す → 起動
  2. 画面下の録音ボタンを長押し → 録音が開始されボタンが点灯
  3. もう一度録音ボタンを押す → 録音終了
  4. Wi-Fiに繋がったとき → 自動で文字起こし
  5. 文字起こしが完了する → 設定により、メールや自信のクラウドにデータが届く

Wi-Fiはスマホのテザリング機能でも可能ですが、1時間の録音データは約10Mほど容量があるので、通信料金には注意が必要です。

録音中、画面には録音時間と共に集音レベルまで表示されるので、「録音できていなかった」という失敗は防げます。設定にもよりますが、録音中にしばらくすると画面はOFFになります。(録音ボタンの点灯のみ)

待機状況からの起動が速いので、アイデアが浮かんだときにサッとボイスメモをとることも可能です。
画面サイズが2.83インチと小さいので文字入力が困難なのかと思っていたのですが、タッチパネルの精度がよいです。スマホのようにはいきませんが、使えるレベルです。

文字起こしの精度

文字起こしの精度は100%完璧ではありません。滑舌が悪かったりすると精度は落ちますし、声の大きさにも影響します。また、「あー」「あのー」「えっと」などの有声休止も拾います。
しかし手入力するより遥かに楽なので口コミを見ても満足感は高いようです。

基本的に耳で聞き取れる大きさなら文字起こしはできていますのでマイクの性能は良いと思います。

残念なところは、誤変換が気になります。たとえば「精度」なのに「制度」と変換します。前後の文章をもう少し理解して変換して欲しいところです。
たまたまかもしれませんが、変換精度はGoogle Pixel6の方が上手だと感じます。

変換精度が気になるようでしたら1時間の音声を300円で文字起こしする「ファイル・テキスト化サービス」を利用してみてはいかがでしょうか、オートメモと同じエンジンを使用しています。

再生

再生速度が0.5倍から2倍まで変えられるので、半分の時間で聞けたり、聞きづらい部分をスロー再生ができるのが良いです。

残念なところは、ノートパソコンのスピーカーから音声を録音して、再生すると音量が半分くらいになります。もう少し音量を上げられるようにして欲しいです。スピーカー越しの場合は少し音を大きめにするか、マイク端子に直接音源を入力して方が良いです。

ストレージ容量

データはクラウドに保存されるので、ストレージ容量を気にする必要がないです。保存する件数も期限も制限はないので、安心して長く使えます。
クラウドの利点として、スマホアプリ(iPhone、Android)で確認できるのが便利です。
PCで見るには、メール送信するか、サードパーティのクラウド(OneDrive、Google Drimve、Dropbox)を使いますが、音声とテキストは別物になってしまい、文字列からの音声の頭出しはできません。PCにも専用アプリが望まれます。

検索

録音した会議の音声を文字検索で頭出しするのは便利ですし、文章を選択しても頭出しできます。
またボイスメモで録音した複数のファイルから該当するファイルを探し出すこともできます。

他には、タイトルを編集できたり、文章中にブックマークを付けることができます。またファイル自体をお気に入り登録可能です。

ファイルは録音日時を持っているので日付から探すことも可能です。

形状

アルミボディで質感がよく、大きさはカードサイズなので胸ポケットにも入ります。

別売りになりますが、オートメモS 専用ケースにはストラップホールが付いています。


>>オートメモS(AutoMemo S)のアクセサリーを公式サイトで見る

写真ではわかりにくいですが、画面下の録音ボタンは物理ボタンではなくタッチ式です。ポケットの中で誤操作することはないです。

マニュアル

同梱されている紙の取扱説明書はカラーで読みやすくわかりやすいです。
公式のオンラインのマニュアルも公開されています。
導入時に必要な操作は4つだけです。

  1. 電源ON
  2. Wi-Fiの設定
  3. アカウントの設定
  4. 料金プランの選択

ランニングコスト

本体価格とは別に費用がかかります。
まずは次の2種類のプランから選択します。無料のプランは毎月1時間まで書き起こし可能です。

種類 ベーシック プレミアム
月額 無料 980円
音声データの時間 毎月1時間 毎月30時間
1時間単価 0円 33円

次にプラン分の利用時間を超過してしまうときの対策としてチャージがあります。1時間あたり約150円です。

種類 10時間チャージ 100時間チャージ
価格 1,480円 14,000円
1時間単価 148円 140円

僕の使い方としては、日頃はボイスメモをとり1日2分で抑えると無料のベーシックプランで足ります。月に1時間ほど取材で使うので10時間チャージを年に1、2回購入すれば足りそうです。
月に7時間以上使う予定があるならプレミアムが割安になります。

画面でプランの残り時間を見ることができます。

ソースネクスト公式サイトで見る

オートメモS(AutoMemo S)が選ばれる3つの理由!

オートメモS(AutoMemo S)1台で文字起こしまで完結する
文字起こしの精度は100%ではありませんが実用に耐えられるレベルです。オートメモS(AutoMemo S)1台だけ持ち歩き、録音ボタン1つ押すだけで、自動で文字起こしまで完了します。この手軽さが最大の魅力です。
検索が有能
音声の検索は現在の技術では難しいです。しかしオートメモS(AutoMemo S)は音声データと文字化された文章が同期しているので、文字列検索ができ、その音声の頭出しもお手の物です。全ファイルを対象に検索も可能です。
ソースネクストは安心のブランド
ソースネクストは1,000以上の製品ラインナップがあり、ソフトウェアだけでなく、IoT製品も多く手掛けています。オートメモ以外には、ポケトーク、ミーティングオウルプロ、KAIGIO CAM360、Molekuleなどの販売実績があります。

ソースネクスト公式サイトで見る

オートメモS(AutoMemo S)の最安値は公式サイト!

価格はセールを除くとほぼ変わらないのでポイント還元が安値の判断となります。ソースネクスト公式サイトでは、10%のポイント還元で実質22,320円で最安値だと言えます。

※2022年5月13日より提供価格が24,800円から19,800円に変更され5,000円安くなりました。

ソースネクストのポイントは1ポイント1円で他社のポイントに交換できます。(Gポイント経由)現在用意されている交換先はWAONポイント、アマゾンギフト券、LINEポイント、Ponta、T-POINT、ANA、JALなどがあります。変換率はほぼ1:1です。Amazonギフト券は98Gを100円分で少しお得です。

ソースネクスト公式サイトで見る

オートメモS(AutoMemo S)の商品情報

本体サイズ 92×54×12mm
本体重量 約88g
メモリ(ROM) 16GB
メモリ(RAM) 1GB
ディスプレイ 2.83インチ / 480×640px / タッチパネル
電池 種類:リチウムイオン電池
容量:1800mAh
定格電圧:3.85V
電池持続時間(待受) 120時間
電池持続時間(録音) 16時間
動作保証温度 0℃~40℃(結露しないこと)
保存温度 -20℃~45℃(結露しないこと)
外部接続 Wi-Fi:
IEEE802.11a/b/g/n
2.4GHz:1~13ch
5GHz:5.2GHz、5.3GHz、5.6GHz
Bluetooth®:4.2BLE
充電端子:USB Type-C
入力端子:3.5mm/3極マイクジャック
出力端子:3.5mm/4極イヤフォンジャック(マイク利用不可)
録音ファイルフォーマット flac
サンプリング周波数 16000Hz
量子化ビット数 16bit
型番 AMSWH

ソースネクスト公式サイトで見る

オートメモSとオートメモ(無印)どちらがいいか?

大きな違いは画面が有無です。スマホを使うなら同じになりますが、画面があるオートメモSは録音中に時間や集音レベルを確認できるメリットがあります。

機種 オートメモ S オートメモ(無印)
本体販売価格 19,800円 9,900円
本体サイズ(高さ×幅×厚さ) 92×54×12mm 130×41×12mm
バッテリー 電池 容量:1800mAh 電池 容量:1400mAh
連続待受時間 120時間 6.5時間
連続録音時間 16時間 5.5時間
充電時間 135分 150分

オートメモ(無印)は価格が9,900円と安いのが最大の魅力です。比較してわかったのは、バッテリー持ちはオートメモ Sが格段に良いので、頻繁に使うならオートメモ S一択です。

ソースネクスト公式サイトで見る

オートメモS(AutoMemo S)の評判(口コミ)

口コミを30件ほど読んでみて、評判通りの書き込みで同意見なのでレビューの文章に加筆しました。一方、誤解があると思った口コミがあったので紹介します。

1週間程度使用しないでおいておくと、放電し、バッテリーがゼロになってしまいます。たまに使用する方は要注意です。とにかく、これは、早期改善をお願いしたい。

ヒーニョン
ヒーニョン

起動中に電源ボタンを押すとスリープ状態(待受)になり電池持続時間120時間です。電源ボタンを長押しして「電源を切る」を選ぶと1週間放置しても2%しか減っていませんでした。
長期間使わないなら電源を切るべきだし、ちょくちょく使うなら待受で使うけどバッテリー残量は気にしながら使う必要はあります。

起動の際、サイドのボタンを長押しするのですが、約1分起動

ヒーニョン
ヒーニョン

実際に計測すると35秒でした。
待機状況からなら直ぐに録音開始できます。

ソースネクスト公式サイトで見る

競合商品

文字起こしのサービスを調べるとたくさんあります。

スマホアプリ、Web系の文字起こし

notta Texter
プロダクト Web、スマホアプリ、Chrome拡張 スマホアプリ
価格 無料:月2時間
プレミアム:883円・月30時間
Free:無料・1分
Premium M:月1,000円・月3時間
Premium M+:月3,000円・月10時間
Premium Y:年契約6,000円・月10時間
差別化機能 リアルタイム文字起こし
音声ファイルのインポート
リアルタイム文字起こし
画像文字起こし

オートメモはデバイスが増えるため、持ち物が増えてしまうデメリットがありますが、スマホのバッテリー消費、不要な通知、SNSの誘惑などがなく、専用機なので集中できるのが最大のメリットです。

外注の文字起こし

外注すれば、ほぼ完璧な文字起こしができますが、かなり費用がかかります。
相場としては1分300円ほどなので、1時間の会議だと18,000円になります。

デバイス系の文字起こし

オートメモのようなデバイスを販売しているところにiFLYTEK社のVOITERがあります。

VOITER SR502Jの本体価格は54,780円で高額ですが、本格的なマイクが付いていて、動画撮影にも対応している。

プランを見ると、長時間使うのに適した内容になっています。
オートメモと比べるとランニングコストは高くなります。

無料プラン 使い放題プラン
月額 無料 2,180円
※初年度は無料
※1年契約は23,980円
音声データの時間 毎月3時間 無制限

ソースネクスト公式サイトで見る

まとめ

調べてみて、わかったことは、文字起こしのサービスを提供している企業が多く、選ぶのが難しいと感じました。求めるものによって選ぶ必要があります。

オートメモは、それなりの精度で文字起こしができ、そこそこの金額で使え、信頼性のある企業が作っている商品です。
はじめての自動文字起こし機としては良い選択肢だと思います。

こちらで購入できます

ソースネクスト公式サイトで見る

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました