こんにちは、ヒーニョンです。
今回のレビューはSyncwireさんに商品サンプルを提供していただきました。Syncwireさんありがとうございます。とはいえレビューなので思ったことは隠さず確りと書きますね。
開封の儀
Syncwire社は正直知らないメーカーでした。ヨーロッパ各国ではメジャーなメーカーのようで、本社は香港で、この度、日本市場に参入されたようです。その為、パッケージは海外ぽく日本語はないです。しっかりとAppleのMFI認証はとれています。
「Charge & Sync cable」と書いてあるので、充電とデータ通信が可能のようです。
一つ目は標準の1mケーブルです。中には日本語の取説が入っていて安心できました。なんと!「無条件 永久保証」!品質の自信の程がうかがえます。
※2mタイプもあります。
二つ目は高耐久ナイロンの1mケーブルです。色はグレーです。こちらも「無条件 永久保証」です。
※1mタイプのピンクと2mタイプのグレーがあります。
形状比較
コネクタ形状を見ますと、標準タイプは形状はApple純正とほぼ同じですが、Lightningの根元部分の保護が少し短いです。Sのマークがないと見分けが付きません。
高耐久ナイロンタイプは少しだけLightningの断面が大きいです。
どちらにしてもケースと干渉することは殆どないレベルです。
使用期間20日
充電についてですが、iPad miniで充電してみて5V、2Aの最大値がでていることを確認できました。iPad Airが手元に無かったので5V、2.3Aがでるかは確認できませんでした。ごめんなさい。以前の記事「Lightningケーブルによって充電時間が変わってくることを知っておいてほしい」参照
データ通信については、Macと繋いでバックアップを取ることができましたので安心して使用できます。
標準タイプですが、形状はもちろん、ケーブルの堅さまでApple純正と似ていて柔らかいです。下の写真が20日使用後のケーブルの状態です。変なクセも付かずいいかんじです。
下の写真はApple純正です。Lightningコネクタの根元が弱くて、ケーブルの被覆が切れてしまう現象を以前の記事「Lightningケーブルの無償交換方法」で紹介しました。Syncwire社の製品は、まだ20日しか使用していないので分かりませんが、現時点では問題ありません。
高耐久タイプのケーブルを3社並べてみました。Syncwire製は細いのが特徴で柔らかい針金のような感じです。Belkin製は布のロープのような感じで、オウルテック製はワイヤーのような感じです。
ケーブルが適度に硬く、丸めると形状記憶のように保持されます。
これが使い勝手がよくて、ケーブルがバラつかないし、もつれにくいのが良かったです。
オウルテック製は2年程使っていて、耐久性は実証済みなのですが、ケーブルを丸めても広がってしまい、取り回しが悪いのが欠点ですが、Syncwire製は見事に克服しています。
まとめ
Syncwire社の製品の品質はとても良い印象を受けました。高耐久ナイロンタイプは取り回しが良いので、外で充電される方には特にお勧めの商品です。僕は外出時には、いつもオウルテック製を使っていましたがSyncwire製に乗り換えました。
標準タイプのものはApple純正と形状が同じなので、純正より安価に購入でき、ケースとの干渉を気にしないでよいとろがいいですね。
ではまたヾ(^^へ)
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