こんにちは、ヒーニョンです。
USB-Cタイプのポータブルハードディスクは少しずつ発売され初めてきました。しかしポータブルSSDは少なくまだ高価です。そこで自作で作ってみました。
2.5インチハードディスクケース
購入したケースは「センチュリー USB3.1 Type-C接続 UASP対応 2.5インチHDD/SSDケース 「シンプルBOX 2.5 USB3.1 Type–C」 CSS25U31C-BK」です。
約3,400円で販売されています。
中には本体、クッション材、説明書に加えUSB-C to USB-Aケーブルが付属しています。
残念ながらUSB-C to USB-Cケーブルは付属していません。
見た目は高級感がありますが、持ち上げてみると軽くて良いのですが、悪く言うとプラスチック製でチープに感じます。
ケースだけの重量は54gでした。
ケースの背面にはUSB-Cポート(USB3.1 Generation2 10Gbps)が付いています。
裏面にはケースのフタが付いています。開けるには正面に付いている鍵マークのロックを外す必要があります。
2.5インチ内蔵SSD
内蔵型の2.5インチSSDで安価なものを探してみるとAmazonで「Samsung SSD 120GB TLCメモリ搭載 750 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 MZ-750120B/IT」が見つかりました。Amazonセールで4,122円で購入できました。この商品はAmazonで人気があり、ちょくちょくセールを行うのでタイミングを図りましょう。
購入したのは簡易パッケージ版でしたので、雑な感じのパッケージでした。
中には本体と説明書だけです。読み出し540MB/s、書き込み520MB/sです。
インターフェースは「SATA 3.0」です。
初めてSSDを手に持ったのですが軽いですね。
組み立て
組み立てていきます。ケースのフタを外します。ロックを外してスライドさせるだけで外れます。
ケースのインターフェイスは「SATAI/II/3.0/1.5Gbps/3.0Gbps/6Gbps」となっていてSSDが繋がるかドキドキしました。
でもしっかりと繋がりました。(*^。^*)
ケースは9.5mm厚と7mm厚に対応しています。SSDは厚さが7mmと薄い方なので、ケースに付属していたクッション材をフタに取り付けます。するとSSDがぐらつかないです。
組み立て後の重量は97gです。かなり軽いポータブルSSDが完成しました。
スピードテスト
MacBook Pro(Late2016)にUSB-C to USB-C で接続すると、アクセスランプが点灯します。
スピードテストとしてみるとWritが約300MB/sでReadが約500MB/sです。HDDと比べるとかなり速いのですが、SSDの書き込み520MB/sとなっているのに遅い理由が分かりませんでした。
まとめ
容量は120GBと少ないですが、約7,500円でポータブルSSDが持てるのはかなり費用対効果は高いですね。SSDが安くなれば付け替えもできますからね。
このケースの良いところはUSB-CがUSB3.1のGen2(10Gbps)だということです。Gen2規格については以前の記事「USB-C時代の到来! 正しいCケーブルの選び方」を参照してください。
ではまたヾ(^^へ)
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