こんにちは、ヒーニョンです。
前回の記事「バイクにスマホを固定してナビにするためミノウラのスマートフォンホルダーiH-520-STDを試す」でiPhone6をクロスカブに固定してナビができるようになりました。しかしバッテリーの減りが早いのでiPhone6に給電する方法を考えてみました。
開封の儀
購入したのが「ナンカイ(NANKAI) 電源くん3 USBポート(2.1A)+シガーソケット DC-1203」です。購入理由としては、USBポートが2.1Aと高速充電できることです。シガーソケット用のアクセサリーも多いしカーチャージャーでUSBにもできますしね。もちろん防水仕様も必須ですね。
付属品にクランプが付いていますが、僕はクロスカブには付属の両面テープで固定しました。
幅は約4.5cmです。
奥行きは約5.5cmです。
安全のためのヒューズが付いています。
接続部分を回すとヒューズがでてきます。
パッケージ裏面に説明が書かれています。
+側をエレクトロタップを使って接続するようになっています。これだとバイクの配線を傷つけることになるので別の方法を考えました。
クロスカブのシート股下にあるセンターカバーを開けます。(コインでも開けられます)
唯一の車載工具のドライバーがあって見えにくいのですが、奥に赤く目立つカプラがあります。このカプラのフタを外して配線をするのです。イグニッションONで通電する+側の配線がこのカプラの中にあるのです。(*^_^*)
今回、僕が加工した配線を先にお見せます。オス端子側カプラをバイクのカブラに接続するだけなのでクロスカブ自体の配線を傷つけることはありません。また電源を増設できるように予め配線を分岐しておきます。
配線加工
必要になる工具ですが、圧着ペンチ(クリッピングプライヤ)が必要です。
まずは切断からです。
配線の端部から5cmほどの位置で切断です。切断した配線は後で使用しますので捨てないでください。
材料としてギボシ端子が必要です。
電源くん3側の配線から加工します。この端部にはオスのギボシ端子を付けますので、短い防水パッキンを先に入れます。(後から入れると大変です)
5mmほど皮を剥きます。
皮を剥いた先端はよじってバラけないようにします。
オスのギボシ端子を合わせます。
2箇所を圧着します。
この作業が普通のペンチでは無理なので圧着ペンチが必要になります。このようにして+側と−側の2箇所を加工します。
次は、先ほど切断した短い配線を加工します。写真の左側はメスのギボシ端子、右側はカプラのオス端子を取り付けます。
クロスカブに合うカプラは「4P090型HM(ナチュラル)【防水】オス端子側カプラキットM090WP-HM/MT/4P090WPK-HM-M
」です。オス端子が4個付いていますが、今回は2個だけ使用します。
圧着ペンチを使って加工すると次の写真のようになります。
配線をよく見ると黒の配線が−側で、白と黒の配線が+側になります。間違わないようにカプラのオス端子を差し込みます。これ間違うと外すのが大変です。(ToT)
最後の材料がY型接続ギボシ端子です。これでもう一つ電源を増設できます。
すべてを繋げると始めにお見せした加工した配線になります。※配線を通すのが難しくなるので電源くん3側のギボシ端子はY型接続ギボシ端子にまだ繋がないでください。
まとめ
次回はクロスカブに配線していきます。プラスとマイナスを間違わないようにしましょうね。真っ黒がアースですよ。
ではまたヾ(^^へ)
2話へつづく…
バイクを買ったら用意したい物について書いた記事です
- 積載
- 電源
- メンテナンス
- 防犯対策
- 雨対策
- 夏対策
- 冬対策
- 風対策
こちらで購入できます
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